飲み屋の営業が終わった深夜。
チャリで帰宅していると、よくお巡りさんに職質される。
コロナが広まってからは無かったが、先日久しぶりに止められた。
その時脳裏に浮かんだのは…
自粛中さんざん見ていた「サンドウィッチマンの職質コント」
思い出し笑いをこらえているとポンカンさんが聞いてくる。
「残業ですか?」
「残業?? 定時だけど…。」
「・・・」
サンドウィッチマンは面白い。
さて、今回はこちらの日本酒を紹介する。
創業は1903年。
「少量仕込み」「低温発酵」を徹底する蔵だ。
過去の美丈夫。
なかなか味のあるラベルデザイン。
今回の一本は…
原料米は「松山三井」、精米歩合60%。
日本酒度+5、酸度1.6の、特別純米酒。
米の甘い上立香。
きれいな酸が輪郭を作って、すっきりとした口当たり。
淡麗ではあるが、まん中にふくらみもある。
全体的にサラッとした酒質。
微かにマスカットを思わせる含み香。
後口のキレもいい。
軽く温める。
酸の印象が一段とハッキリして、米の旨みを包み込むようだ。
軽快さが増し、さらにサラッと後口スッキリ。
食中酒としてどんなシーンにもマッチしそうな一本である。
・・・・・
富澤の聞きまちがいボケが大好きだ。
それに似たことが店でも時々起きる。
常連M氏との会話。
私 「この間、お巡りさんに職質されたんですよ。」
M氏 「お巡りさんにしょっ引かれた??」
私 「言ってねぇし…。"しょ"しかあってねぇし…。」
M氏 「・・・」
トミー、使って~!
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