10月ももう終わり。
今年も残りわずかになった。
そして野球はホークスがリーグ優勝。
間もなくGの優勝も決まるだろう。
ドラフト会議も終わり、異例ずくめのシーズンも幕を閉じる。
さて、来年はどうなるか?
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今回紹介するのはこちらのウイスキー。
「ボトラー」と「ブレンダー」の顔を持つダグラスレイン社がリリースする1本。
同社は1948年にグラスゴーで設立されたボトラーだが、その前身は1800年代後半。
スコッチを取り扱う海運業者で、その時のストックが原点となっている。
今回は「ブレンデッドモルトシリーズ」から。
マッカランやモートラックなど、スペイサイドモルトのみを使用。
シェリー樽やバーボン樽での熟成を経た原酒を中心にブレンドしている。
アルコール度数は46%。
スカリーワグとは「いたずらな、やんちゃな」という意味の言葉。
ラベルのフォックステリアと、このお酒の味わいを重ねてネーミングしたらしいが…。
やや乾いた穀類の香り。
口に含むと、華やかで上品な甘みが広がる。
ボディはミディアム~ライト。
加水するとフルーティな果実感が現れる。
当たり前だが、スペイサイドの特徴は十分に伝わってくる一本だ。
にしても「やんちゃ」な味って??
確かにうまい。
しかしこのウイスキーは評価に迷う。
ブレンデッドにしては高価すぎる。
シングルモルトと考えるならば、スペイサイドを飲めばいい。
ラベルに惹かれて注文する人はいそうだが、店での売り方は難しい。
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さて、プロ野球。
オリックスはシーズン途中で監督が解任されるなど、今年も厳しい戦いだった。
それでも将来を期待できる楽しみな選手は多い。
ぜひ今の育成方針を曲げずにチームを作って欲しい。
そうすればファンは納得するし、長い目で応援できるのだ。
何せオリファンには、負けに対するリーグNo.1の抗体があるからね。
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