K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『瀧自慢(三重)』のど越しの良さとキレを追求。

店をやってると、頻繁に営業TELがかかってくる。

以前はキャッシュレスやネット販促が多かったが…

最近はデリバリーや新電力系が多い。

 

女性の営業さんだったら少しは話しを聞くが(おいおい)

男だったら聞く耳は持たない。

バイトのフリして切るだけだ。

しかし最近はそれも面倒くさくなって…。

 

さて、今回はこちらの日本酒を。 

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造るのは、三重県名張市にある瀧自慢酒造(株)

過去に何度か登場したので詳細は割愛する。

kimama2016.hatenablog.jp

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今回の一本は…

「エクストリームドライ」と名付けられた超辛口の特別純米酒

スペックはラベルの通り。

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ほのかな米香。

確かにドライだが、単なる端麗辛口ではない。

角がなく滑らかな口当たり。

ボディの厚みはそこそこあって、意外と力強さも感じる。

やさしく包んでおいて、最後はスパッと切る。

ツンデレかっ!?

 

軽く温める。

ふくよかな米香が立つ。

酸が立って、米の旨みが口に広がる。

よりまろやかで、成熟した豊満なボディが浮かぶ。

エロかっ!?

 

失礼。

温度帯によって表情の変わる、楽しいお酒だ。

いずれにせよ、後口のキレは見事。

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・・・・・

さて、営業TELの対応だが…。

バイトのフリをすると

「オーナーはいつ来ますか?」とかいろいろ聞かれて面倒なのだ。

だから最近は営業TELがかかってきたら一言で済ます。

 

ちょっと何言ってるか分かんない。」

 

そして問答無用に電話を切る。

これで完璧。

なんてエクストリームでドライな言葉なのだろう。

トミーに感謝。