カクテルの記事でしばしば登場するペパーミント・リキュール。
ホワイトとグリーンの2種類がある。
グリーンについては以前書いたので、今回はこちらを紹介する。
フランスで作られるリキュール。
ペパーミント・リキュールとしては、世界No.1のブランド。
原料には各国7種類のミントが使われており、主にカクテルの材料として用いられる。
アルコール度数は24%。
この記事の最初の部分を見て
「Pippermint」ってスペルが間違ってるじゃん!?
と思われた方は目ざとい!
でもこれ、間違いでもないんです。
18世紀の後半、このリキュールを作ったジェット(GET)兄弟。
彼らは独自の名前を付けようと必死に考えた。
考えすぎて?「Peppermint」を「Pippermint」と綴ってしまった。
おかげで??最初は全然売れなかったらしい。
しかしボトルデザインをランプ型に変えてから売れ行きが良くなる。
しだいに味も認められ…。
以来、この綴りがそのままブランド名になっているのだ。
ストレートで口に含むと「ハッカの飴」をなめているよう。
口の中がスースーして、しかも長く続く。
その影に隠れているが、味的にはかなり甘い。
やはりカクテル材として使うのが無難だろう。
・・・・・
12月も半分を過ぎた。
本来なら年末年始の予定が決まっているところだが…
今年は全く予定が立たない。
というか、何も予定が無い。
帰省などは全て自粛だ。
やはり「with コロナ」は幻想だ。
感染対策をしながら経済を回した結果がこれだ。
日本では昔から言われている。
「二兎追うものは一兎もGETせず」って。
無理やりだなぁ~。
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