今日は「有馬」記念だ。
今年の競馬もいよいよフィナーレ。
私は穴党なので滅多に当たらない。
にしても、今年は惨憺たる成績だった。
さて、最後にひと花咲かせられるか!?
今回はこちらの日本酒を。
造るのは、宮城県の大沼酒造店。
「みちのくの小京都」とも言われる柴田郡村田町に蔵はある。
創業は1712年で、以来300年あまり、手造りの酒を醸して来た。
大沼酒造店では、すべての酒が「仕込み1トン以下」の少量生産。
丁寧な造りで、高品質の酒を醸している。
今回の一本は…
好適米を50%まで精白。
日本酒度+3、酸度1.6の純吟。
穏やかな飲み口。
優しい口当たり。
適度な酸が心地よい。
軽く温める。
米香が立つ。
酸の印象が強くなるが、穏やかな酒質は変わらない。
膨らみが広がり、まろやかさが増す。
全体に主張は控えめで、一歩引いて主役を引き立てるタイプの酒だ。
そっと寄り添うような淑やかさが心にしみる。
・・・・・
「乾坤一擲(けんこんいってき) 」
運を天にまかせて、いちかばちかの大勝負をすること。
この銘柄はここから名付けられたのだろう。(違っていたらごめんなさい)
さすがに有馬で大勝負、って訳には行かないが…。
いつもよりちょっとだけ多く買おうかな。
最後に予想を。
今年は女子が強そうだ。
◎カレン ブーケドール
〇サラキア
▲ラブズオンリーユー
さて、結果はいかに!?