K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『バルブレア12年』落ち着いた香りとドライな味わい。

何か面白いこと、無いかな~

テレビもコロナばっかりでつまらん。

面白かったのは森口遥子の下剋上!?

 

あ、プレバトね。

 

今回はこちらのウイスキーを。 

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1790年創業。

ハイランドでは2番目に古い蒸留所。

北海に面したドーノック湾岸にある。

映画のロケ地になるほど美しい蒸留所だ。

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「バルブレア」とは「平らな土地にある集落」の意味。

バランタインの主要な原酒としても使われている。

モットーは「ウイスキー造りは工程ではなく、工芸でなくてはいけない」

小規模で丁寧な造りが特徴だ。

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12年ヴィンテージは、バーボン樽と2回焼いたアメリカンオーク樽で熟成。

着色や冷却ろ過は行わずにボトリングされている。

アルコール度数は46%。

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ストレートで。

軽めでしっとりしたモルト香。

派手さはないが、落ち着いた香り。

甘みが少なく全体的にドライな印象。

まん中に果実感、鼻に抜けるモルト香を感じるが、これと言って主張してくるものがない。

ボディはミディアム~ライト。

 

加水してみる。

フルーティな香りが立ち、口当たりは優しくなる。

しかしテイストに大きな変化はない。

 

個人的な感想だが…

ハイランドモルトは不愛想に感じる。

主張が弱いし、変化も少ない。

簡単にはその良さが伝わって来ない。

その分、じっくり楽しめるとも…。

最近はスペイサイドの方がいろいろな表情があって好きだ。

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・・・・・

せっかくだから一句詠んでみるか。

 

「冬の風 ドライに香る バルブレア」

 

冬の乾燥した空気感と、バルブレアのドライな風味を表現してみた。

 

夏井先生、どうでしょう?

 

えっ!?

 

やっぱり才能ナシ!?