ウチの店は飲み屋だ。
メシ屋と間違える人は稀にやって来るが、それ以外の店と間違われることは無い。
ところが先日、見知らぬ老人がやって来て…
さて、今回はこちらの日本酒。
過去の南は…
今回の一本は…
愛媛産の松山三井を50%精白した純米吟醸酒。
日本酒度+8、酸度1.7。
適度な吟香。
やわらかい米香。
ジューシーでボリューミー。
果実感があって甘めに感じるが、後味はすっきり。
酸味と苦みが余韻を引き締める。
口の中でパッと広がり、じわっとふくらんで、スッと消える。
伝わるだろうか?
軽く温める。
米香がふんわり立つ。
酸が立って、酒質が軽やかになる。
切れも増すので、料理と合わせるなら温の方がよさそう。
・・・・・
さて、前出の老人だが…
入り口の扉を開けて放った言葉が
「パチンコの景品交換所はここかね?」
はぁ?
景品交換所だぁ?
どこにその要素があるねん?
バカも休み休み言えや!
(もちろんそんな言い方はしていない)
しかし、いろんなことがあるもんだ。
店の日常を切り取るだけで、1本のコントが出来そうだな(苦笑)
にしても、この緊急事態宣言下…
お年寄りがパチンコやってていいのかね?
まぁ、銀座でハシゴする議員もいるからなぁ…。
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