もうすぐバレンタインデーだ。
最近は義理チョコすら貰えない。
ちょっと寂しい。
せめてバレンタインっぽいカクテルを…
自分で作って、自分で飲むか(汗)
使うのはこちら。
【スタンダードな処方】
- Vodka 1/3
- Sloe Gin 1/3
- Dry Vermouth 1/3
- Lemon Juice 2dashes
シェークして、砂糖でスノースタイルにしたカクテルグラスに注ぐ。
考案したのはバーテンダーの石橋堅司氏。
1953年、協会主催のコンクールで優勝したときのカクテル。
色は明るめの赤褐色。
砂糖のスノーがこの季節にマッチする。
甘酸っぱくてフルーティ。
ジューシーだが甘すぎず、バランスは悪くない。
アルコール感はそこそこあるが、すっきりして飲みづらい感じはない。
そして「砂糖」のスノースタイルだが…
ビジュアル的にはアリだろう。
ただ口当たりが微妙だ。
じゃりじゃりする感じが気になる。
粉糖のようなきめの細かいものがいいのかも。
テイストも微妙だ。
味のインパクトが薄い。
塩のスノースタイルのような効果はない。
・・・・・
なんとも情熱的なネーミングの一杯。
当時流行っていた、ルイ・アームストロングの歌から名付けられたそうだ。
しかしテイストの印象は「炎の口づけ」というより…
10代の頃の「甘酸っぱい口づけ」の味である。
これをバレンタインデーに飲めば…
あぁ、あれね。
ベタすぎて引くわっ!
|