コロナが拡大してからめっきり来店が減ったO氏。
先日久しぶりにやって来た。
「大丈夫ですか?」との問い。
時計を見ると19時を過ぎている。
「大丈夫、じゃないです。お酒は7時までしか出せないので。」
「えっ?そうなの??」
「はい…。」
って、今さらっ!?
さて、今回はこちらの日本酒。
「あたごの松」ブランドでも知られている。
目指すは「究極の食中酒」
若き女性杜氏を中心に、フレッシュな酒造りを行っている。
今回の一本は…
「蔵の華」を55%まで精白。
日本酒度+4、酸度1.6の純米吟醸酒。
爽やかな酸味に包まれる。
新酒らしいフレッシュさも残しつつ、穏やかで柔らかい。
すっきりとして、すがすがしい涼風に吹かれるような酒だ。
軽く温める。
米の旨みが広がる。
酒質は変わらない。
フレッシュで爽やか、すっきりテイストが魅力。
個人的には燗酒が好きだが、この酒は冷やして飲んだ方がいいだろう。
さっぱり系の料理と合わせたい。
・・・・・
緊急事態宣言が発せられて1ヶ月半が過ぎた。
宣言解除も見えてきている。
国や都はどんな対応をするのだろうか?
現場の感覚としては…
「飲みたい」マグマが蓄積されて今にも噴火しそうな気配を感じる。
飲み屋の時短営業が終われば、堰を切ったようにごった返す。
そして悪夢の第4波…!?
そうなったらいよいよオリンピックはアウトなので、慎重にやるかもね。
店としては3月7日の解除を前提に準備を進めるしかないが…。
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