K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『チェリーブロッサム』桜をイメージしたカクテル。

春分の日を過ぎた。

桜が咲き始め、いよいよ春も本番。

今回はそんな季節にピッタリのカクテルを紹介する。

 

使うお酒はこちら。

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【スタンダードな処方】

  • Cherry Brandy     30ml
  •  Brandy     30ml
  • Orenge Curacao     2dash
  • Lemon Juice     2dash
  • Grenadine Syrup     2dash

シェークしてカクテルグラスに注ぐ。

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「桜の花」をイメージして作られた、日本生まれの一杯。

考案したのは、横浜の名門Bar「パリ」の田尾多三郎氏。

大正時代に作られた古いカクテル。

著名な「サヴォイ・カクテルブック」に掲載され、一躍有名になった。

 

「桜の花」をイメージしたと言うが…

この配合だと淡い桃色にはならない。

どちらかと言えばAmerican Cherry?

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シェークにより表面に泡と細氷が浮く。

イメージ的にイマイチだ。

クリアに仕上げるにはステアか。

味はどうだろう?

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アルコール感が強い。

甘くてヘビー級。

ずっしりハードなカクテル。

果実の酸味もあるが、かなり甘い。

せめてロックにしないと、相当に飲みづらい。

炭酸で割ってみたが、これも微妙。

ヒーリングチェリーの一種独特の薬っぽいクセが気になる。

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・・・・・

普段、散歩していて思うのだが…

残念なことに私は「花」を知らない。

梅と桜の区別もつかない。

(さすがにソメイヨシノは分かるが…)

 

まぁ、男子なんてそんなもんだろう。

花より男子」って言うしね。

??

ちょっと何言ってるか分かんない!?