今まで私はウイスキーをもっぱらストレートで飲んでいた。
しかし最近は歳のせいか、強い酒に抵抗を感じる。
これからも長く酒と付き合っていくために、ちょっと違う飲み方をしたい。
今では一般的なハイボールである。
今回は時折無性に飲みたくなるLAPHROAIG。
普通のハイボールは、ウイスキー 1 に対して炭酸 2 ~ 2.5 だろうか。
今回はウイスキー 1ショット(30ml)に対し、炭酸 90ml で割ってみた。
これで度数は約10%。
ストロング系チューハイ程度。
グラスに注ぐと半分にも満たない。
氷は入れなくてもいいが、蒸し暑いので1個だけ入れる。
この処方でもLAPHROAIGの香りはそれなりに楽しめる。
しかし味わいという点では、やはり物足りない。
なにせ普段ストレートで飲んでたから。
徐々に慣らすしかないね。
今回のLAPHROAIGはノンヴィンテージの「SELECT CASK」
以前は10年物がスタンダードだったが、最近はこちらが主流。
テイストはだいぶ大人しくなった気がする。
LAPHROAIGらしいヨード香(薬品香)が少ない。
やや甘い香りも感じたりして…。
LOPHROAIG入門編といったところか。
参考までに過去の記事。
・・・・・
あるバーテンダーさんが言っていた。
「ハイボールは炭酸の気泡がウイスキーの香りを運んで来てくれるのだ」と。
香りを楽しむという点ではハイボールもアリだな。
安心してのんびり付き合っていくには丁度いい。
今後ひとつのカテゴリーとして取り上げていこうと思う。
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