今週から20時まで(酒の提供は19時まで)の限定で営業を再開した。
色々な制限はあるが、酒が出せれば少しはマシ。
とにかくリバウンドしての再宣言だけは勘弁してほしい。
さて、今回はこちらのお酒。
創業は明治元年。
原料米の生産から酒造りまで、酒蔵のある地で手がけている。
そして「根知谷とともに生きていく」がモットー。
今回は蔵を代表する1本。
五百万石と越淡麗を使用した純米吟醸酒。
穏やかな米香。
含み香は感じない。
酸と苦みが相まって、すっきりした味わい。
口当たりはなめらかだが、冷だとやや硬いか。
常温でも酸と苦みの印象が強い。
かなりすっきりタイプ。
ぬる燗で米香がふわっと立つ。
本質は変わらないが、米のテイストがじわっと広がる。
まろやかになるが、すっきり感は同様。
上燗にした時が、米の旨みと甘みを一番感じる。
すっきり辛く、これがベストな温度な気がする。
・・・・・
飲み屋をやってると、常連さんがよく1杯ご馳走してくれる。
そんな時はもちろん有難く頂く。
そしてふと思う。
これは酒の提供じゃないよな。
ならば19時以降もOKか?
過労静養中のところ申し訳ないが…
お客様が店主におごるのは何時までOKなのか?
都としての見解をお示し頂きたい。
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