7月になった。
東京は梅雨真っ只中って感じの天候だが…
北米は強烈な熱波に襲われている。
カナダでは49.5度!を記録し、死者も多数出ているとのこと。
どうなる!?地球よ。
さて、今回はこちらのリキュール。
フランスを代表する香草リキュール。
歴史は古く、始まりは1605年と言われている。
詳しくはググっておくれ。
詳細な製法は門外不出。
今でもシャルトリューズ修道院の3人の修道士だけが知っているとのこと。
公開されているのは…
- ベースはブランデー。
- 130種類に及ぶハーブを使用。
- 樽で熟成する。
- 5回の浸漬と4回の蒸留を行う。
…など、一部にすぎない。
シャルトリューズにはVERTE(ヴェール/緑)とJOUNE(ジョーヌ/黄)がある。
ヴェールはスパイシーで香り豊か。
アルコール度数は55%。
ジョーヌは甘みが強くまろやか。
アルコール度数は43%。
参考までにジョーヌの記事。
ストレートで。
さわやかな香草のかおり。
甘口だがさっぱりした甘みでくどさは無い。
染み入るような旨みとコク、複雑な香味。
口当たりはなめらかで、高いアルコール度数が嘘のようだ。
フランスを代表するリキュールに相応しい上品さを感じる。
主にカクテル材として使われるが、そのまま飲んでもなかなかおいしい。
・・・・・
北米での猛暑。
これは他人事ではない。
日本だって毎年のように異常気象だ。
そして真夏の東京五輪。
いったいどんな夏になることやら。
ニッポンの夏、緊張の夏…。
…アレっ!?
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