最近「歳とったなぁ」と思う。
実感するのはこんな場面。
- 傷がなかなか治らない。
- 固有名詞が出てこない。
- よくむせる。
- 眼の中の蚊が増えた。
- 〇〇のキレが悪い。
…等々。
すべての人が平等に歳をとる。
だから気にしない。
さて、今回はこちらのお酒。
創業は1717年。
300年の歴史を誇る、老舗蔵だ。
今回は純米吟醸酒。
越淡麗を100%使用し、精白は55%。
酒度+0.5、酸度1.4。
さて、その味わいは?
最初の印象はふわっとしてやや甘い。
その後、飲んでいると「苦み」の印象が強くなり、辛みも感じる。
すっきりしているが、単純な淡麗とは一線を画す。
温めても印象はさほど変わらない。
雪深い魚沼の地で生まれた酒。
どことなくツンとして冷たい表情に写るのは私だけか?
・・・・・
先日テレビを見ていたら高橋克典が出ていた。
あと3年で還暦とのこと。
芸能人の実年齢を聞いて驚かされることはしばしばある。
しかし私の1つ上とは恐れ入った。
当たり前だが、顔も身体も私とは大違い。
それでも、ね。
歳は歳だからさ。
克典さんもキレが悪いに違いない(失礼)。
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