菅総理が辞任を表明した。
党内の菅おろしに屈した形である。
さて、これで何かが変わるのだろうか?
今回はこちらのお酒を。
創業は1873年。
「愛宕の松」ブランドでも知られている。
震災を機に本社機能は大崎市に残すも、蔵は柴田郡川崎町に移転。
川崎蔵として再出発している。
過去の伯楽星は…
今回は特別純米酒。
精米歩合は60%。
やさしい米香。
やわらかい酸味と米味を感じる。
とてもおだやかな味わい。
口から喉へ滑るように流れていく。
きれいで、しなやかで、のびやか。
抵抗なくスイスイ飲める。
ぬる燗で。
酸味が立つ。
おだやかな酒質は変わらない。
もう少し温度を上げても崩れることはなかった。
どんな温度帯でも楽しめる1本。
・・・・・
菅総理の辞任後だが…
今より悪くならないであろうことは想像できる。
しかしそれ以上を期待するのは誰になっても難しいかな。
所詮は自民党内の権力争い。
そして政治家の保身のため。
一番喜んでいるのは、自民党の若手議員だろう。
国民にとっては誰がやっても大差ない。
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