今日は敬老の日。
さすがにお祝いされる歳ではないが…
それでもあと4年余りで還暦を迎える。
歳なりに衰えてきているが、なんとか無事に到達したいものだ。
さて、今回は昭和初期から飲まれている古いカクテルを紹介しよう。
【スタンダードな処方】
- Dry Gin 2/6
- Vodka 1/6
- Orange Juice 1/6
- Grenadine Syrup 1/6
- Pernod 1dash
シェークしてカクテルグラスに注ぐ。
使うお酒はこちら。
横浜に寄港する外国客船のBARで生まれたらしい。
なんともノスタルジックな一杯だ。
ヴィジュアルは美しい橙色。
少量だがペルノが怪しく香る。
甘口で口当たりは良い。
ただ現代の感覚からすると、少し甘すぎるかもしれない。
アルコール感が下で支え厚みを出す。
西洋文化へのあこがれ、新しい日本の夜明け…。
そんな時代にタイムスリップするような感覚が襲ってくる。
・・・・・
私が還暦を迎える頃には、どんな世の中になっているのだろう?
コロナのせいで全く想像がつかなくなってしまったが…。
大きく変わりそうな気もするし、大した変化がない気もする。
どんな世の中になっても、きっと店はやってるだろう。
酒は飲んでるだろうし、ブログも書いてるんだろうな。
多分、だけどね…(笑)
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