今日は秋分の日。
散歩をしているとそこここに秋の訪れを感じる。
これらの花を見かけると初秋を実感することになる。
それにしても彼岸花は毎年毎年見事に彼岸の時期に咲く。
「だから彼岸花だろ!」ってそんな風情のないことは言わないでおくれ。
そんな自然の営みに驚嘆の念を抱くのだ。
さて、今回はこちらの日本酒。
造るのは、栃木県小山市にある小林酒造。
創業は1872年。
手間暇かけた、高品質の酒造りを行っている。
過去の鳳凰美田。
今回の1本は…
精米55%の辛口純米酒。
フルーティな香りが立つ。
口に含んだ一瞬は、甘く果実味を感じる。
「あれっ?辛口??」という印象。
その後、口の中で徐々に膨らむボディ。
後口にようやく辛さが顔を出し、スッときれいに消える。
飲んでいてなかなか楽しいお酒である。
これは冷がいい。
・・・・・
大自然には不思議な仕組みが存在する。
日本酒もそんな自然の営みを利用して造られるもの。
自然に寄り添い、自然と対話し、自然とともに生きてゆく。
それが自然だ。
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