歳を重ねると言葉がスムーズに出てこない事がある。
酒が入ればなおのこと。
ある夜、常連M氏と焼き肉の話題に。
…と、先にお酒の紹介を。
過去の羽根屋は…
今回の一本は…
アルコール度数はちょい高めの16~17度。
開栓直後は発泡感があった。
とてもジューシーで厚めのボディ。
旨みたっぷりの米ジュースのよう。
それでいて後口スッキリ。
くどさは無い。
軽く温めても酒質は変わらない。
生酒らしくフレッシュで芳醇な一本。
ここは冷で頂きたいところか。
・・・・・
M氏が自分の脇腹を指さし、何かを言おうとしている。
「ここ、ここ。ここ何だっけ?」
さて?
想像するに自分の肝臓をさして「レバー」を言いたいらしい。
しかし…
「レバー」が出てこないとは考えにくい。
そのうちに…
「ここだよ、ここ。え~っと、フォアグラじゃなくって…。」
あぁ、やっぱりレバーだ。
フォアグラが出てきてレバーが出ない。
なかなかのものだな。
(ほんとにフォアグラだったりして…汗)
とは言え、笑ってばかりもいられない。
明日は我が身だ。
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