物価の上昇が急激だ。
仕入れ価格も右肩上がり。
円安の影響もあって特にウイスキーは酷い。
困ったなぁ。
さて、今回は久々の本格芋焼酎。
創業は1845年。
「愛の職人集団になり、お客様に貢献する」ことをビジョンとする。
過去の西酒造は…
今回の一本は蔵の代表銘柄。
黒麹使用、甕仕込み。常圧蒸留。
黄金千貫で造る伝統的な一本。
ストレートでチェック。
力強い芋の香り。
なめらかな口当たり。
しっとりした芋の甘み。
しっかりした芋らしい芋焼酎。
黒麹だが重すぎず、じんわりと旨みが広がる。
1:1で加水。
まろやかに味が伸びる。
芋の甘みが広がって味わい深い。
お湯割り。
身体に染み入る旨み。
やわらかくまろやか。
後口すっきりでお湯割りが一番おすすめかな。
・・・・・
ウイスキーが高騰している今こそ「焼酎」を見直したい。
ウイスキーと同じ蒸留酒だし「本格焼酎」ならモルトと同様の単式蒸留。
さらに麦焼酎なら原料も似たようなもの。
樽熟成は(通常は)しないけどね。
多少の値上げはあっても相対的にはかなりお得。
今こそ「焼酎」を飲もうではないか。
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