日本シリーズが熱い。
セパ両リーグのチャンピオンががっぷり組んで死闘を繰り広げている。
見る方は面白いが、やる方は大変だな。
はてさて今日で決着するのか?
それとも第8戦までもつれるのか?
今回はこちらのウイスキー。
ヘイグ社の名声を高めたブレンデッドスコッチ。
16世紀前半から販売されているという超老舗。
キーモルトはローランドのグレンキンチー。
ちなみにこのボトルは旧ボトル。
さらに15年物は終売となっている。
(後継品はゴールデンセレクション)
特徴はボトルの形状。
後ろを見ると、くぼみのある三角形。
ディンプルとは「えくぼ(小さなくぼみ)」のこと。
ここを持つと持ちやすいと言われるが、実際はそうでもない。
金属ネットも特徴的。
かつて輸送中にコルクが抜けないための配慮だったとか。
今でもその形状が残っている。
・・・・・
シングルモルトを彷彿させる香り。
はちみつやレーズン、草っぽい香り。
口に含むと熟した果実やブラウンシュガーの甘み。
モルトの深く染み入る旨み。
フルーツや紅茶のような酸味がアクセント。
ほとんどシングルモルトの感覚だが、アフターにブレンデッドらしさを残す。
モルト比率が高い印象。
ストレートで十分旨い。
・・・・・
ここまで来たらどちらが勝ってもね。
もちろんオリックスの勝って欲しいが…。
たとえ負けても全力で戦った選手たちを称えたい。
しくじった選手を誹謗中傷するなんてことは言語道断である。
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