K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『扶桑鶴(島根)』銘水あるところに銘酒あり。

コロナの新規感染者が増えてきた。

冬を前にして第8派の到来か?

とは言え、さほど警戒感も無いし、身近で感染者が出ても驚かない。

さすがにもう慣れたな。

弱毒化してるしね。

 

さて、今回はこちらの日本酒。

造るのは島根県益田市の桑原酒場。

創業は1903年

清流日本一に輝いた「高津川」からの清廉な伏流水を仕込み水に使用している。

fusozuru.com

過去の扶桑鶴は…

kimama2016.hatenablog.jp

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今回の一本は…

アルコール度数18度の純米原酒、秋上がり。

精米歩合70%。

酸度2.5、アミノ酸度2.3と、見るからに濃厚な味わいが想像される。

しっとりとした旨み。

程よい熟成感。

力強く落ち着いていて味わい深い。

酸味と旨味のバランスが絶妙で、度数の高さを感じさせない柔らかさもある。

後口のキレも良し。

 

軽く温める。

基本は変わらないが、酸味も旨味もやや強く感じる。

冷よりは多少重く感じられるかもしれない。

好みだが、常温くらいがベストかな。

・・・・・

今年はどんな年末になるのだろう?

ある調査によれば、6割強の企業が忘新年会を開催しないとのこと。

小規模の飲み会さえあればウチは問題ないが、箱の大きい店は死活問題だ。

コロナには慣れたが、その影響が落ち着くにはまだまだ時間がかかりそうである。