今から40年前。
高1の時、私は初めてアルバイトをした。
その時の給料でフォークギターを買った。
当時の価格で約50,000円。
自分で稼いだ金で初めて手に入れたモノ。
今では全く弾かないが、思い入れがあって捨てるに捨てられない。
どうしたものか。
さて、今回はこちらのカクテル。
【スタンダードな処方】
- Vodka 1/2
- Chartreuse Vert 1/4
- Lime Juice 1/4
シェークしてカクテルグラスに注ぐ。
・・・・・
JAZZピアニスト、デイブ・ブルーベックの名曲と同名のカクテル。
この曲に感銘を受けたデンマークのバーテンダーが考案したとか。
シャルトリューズはフランス産の香草系リキュール。
すっきり爽やかで食前向きのカクテル。
シャルトリューズの複雑な香味が味に幅を待たせている。
アルコールはそこそこ強いが、カクテルに慣れた人なら誰でも美味しく飲めるはず。
そのくらい、バランスの良い処方。
・・・・・
前出のギターだが…
家に置くと家内に邪魔にされる。
仕方なく店に置いたら何故かお客様がやたらと喰い付く。
「マスター、ギターやるんですか?」
「いや、高校生のころ弾いてて…初めてバイトして買ったもので…」
と、同じ説明を何度繰り返しただろう。
ちなみに常連M氏は顔に似合わず(失礼)ヘビメタのギタリストだ。
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