歳のせいか?最近どうも考え方がネガティブになりがちだ。
還暦を迎えたM氏も同様らしい。
余計なことを気にしないで楽観的に暮らせれば良いのだが…。
さて、今回はこちらのブランデー。
創業は1724年で、300年以上続く家族経営のコニャックメゾン。
大手で唯一、ワイングローワー(葡萄栽培農家兼ワイン醸造家)から始まった。
生産者との連携を大切にし※フィーヌ・シャンパーニュ・コニャックに特化した造りを行っている。
※フィーヌ・シャンパーニュ・コニャック
コニャック地方の葡萄畑の上位2地区(グランド・シャンパーニュ / プティット・シャンパーニュ)の葡萄だけを使用。かつグランド・シャンパーニュが50%以上。
今回はナポレオン規格の旧ボトル(現在は終売)
ストレートで味のチェック。
しっとりなめらかで穏やかな口当たり。
深いコクと果実味。
芳醇な味わいだが酒質は重くない。
そしてブランデーと言えば手のひらで温めながら飲むスタイルが有名。
真似てやってみる。
温度が上がるとまろやかさに加え、明らかに旨み甘みが増す。
なるほど、こういう事か。納得。
カクテル以外ではあまり馴染みのないブランデーだが、これはこれで悪くない。
・・・・・
M氏「最近なんだかネガティブでね」
私「自分も同じですよ。あんまり悲観しない方がいいんですけどね」
M氏「あんまり痴漢しない方がいい??」
私「悲観ね、悲観。痴漢はダメでしょ!」
M氏「痴漢はイカン、てか!」
私「・・・・・」
M氏は大丈夫そうだな(笑)
※レミーマルタンのナポレオン規格は現行品では販売されていない。
こちらはVSOP規格。
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