今年のプロ野球も佳境に入った。
優勝、CS争いが激しくなる中、リーグ4連覇を狙ったオリックスは終戦モード。
過去2年間で中心選手の吉田正尚、山本由伸がメジャーリーグに移籍。
長年チームを支えたT-岡田、安達了一が今季限りで引退。
ひとつの時代の終わりを感じさせられる今日この頃。
寂しくはあるが、ここは新戦力の台頭に期待しよう。
さて、今回はこちらのカクテル。
【スタンダードな処方】
- Dry Gin 2/3
- Benedictine 1/3
- Kirschwasser 2dashes
シェークしてカクテルグラスに注ぐ。
アカシア(Acacia)という黄色い花をイメージしたカクテル。
花言葉は「秘密の恋」「友情」など。
1928年、仏カクテルコンクールの優勝作品。
「ベネディクティン」は甘い香草リキュール。
「キルシュヴァッサー」はサクランボを原料にしたチェリーブランデー。
今回はボルスの「キルシュ」で代用。
甘めで濃厚なボディ。
口当たりはまろやか。
ベネディクティンを中心とした複雑な香味。
キルシュはこの量だとよく分からない。
アルコールは強く食後向き。
なおこの処方だとシェークによる気泡を維持するのが難しい。
短時間でクリアな状態に変化する。
甘くてアルコールも強いので、ロックスタイルの方が良さそうな印象。
・・・・・
結局今シーズンは最後まで流れに乗れなかった気がする。
昨年まで3年連続でリーグ優勝しているので、そう上手くは行かないのだろう。
果たして来年はどうなるか?
とにかくコンディションを整えてシーズンに臨んで欲しい。
今年の野戦病院みたいな状態はご勘弁を。
来シーズン、期待の選手をひとり挙げておく。
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