常連M氏は骨折大王だ。
幼い頃、体育の授業で手の指を骨折。
若い頃には泥酔してコケて足を骨折。
数年前も酔って椅子から転げ落ち、尾骨を骨折。
カルシウムが足りないんだな。知らんけど。
さて、今回はこちらのカクテル。

【スタンダードな処方】
- Bourbon Whiskey 40ml
- Pine Juice 20ml
シェークしてカクテルグラスに注ぐ。
(3 : 2 の処方もあり)

バーボンの発祥の地「ケンタッキー(州)」がカクテルの名前。
故にバーボンウイスキーがベースとなる。
今回はI.W.ハーパーを使用。

結構酸味があって甘みは少なくドライな印象。
パインが入るとその味に占拠されがちだが、これはバーボン感が適度に残る。
ただカクテルとしての一体感は微妙。
バーボンとパインを繋ぐものがもうひとつ欲しい。
イメージ的にはグレナデンシロップがしっくり来るがどうだろう。

・・・・・
骨折大王のM氏に対し、常連TY氏は生まれてこの方、骨折をしたことが無いという。
車にひかれた時も打撲で済んだとか。
「その代わり自転車が壊れてね。きっとオレの身代わりになってくれたんだな」
その時TY氏を救った(かも知れない)自転車はその後丁重に葬られた(らしい)
知らんけど。
…あれっ? 破魔矢で救われた人がいたような…。
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