タバコを吸える場所が減っている。
喫煙者にとっては住みづらい世の中だ。
(私は吸わない。やめて20年になる)
常連S氏の会社でもこんなことが…。
さて、今回はこちらのお酒。

カルヴァドスはリンゴを原料にしたブランデー。
仏ノルマンディー地方で造られるもののみ「カルヴァドス」を名乗ることができる。
それ以外の産地で造られたものは「アップルブランデー」として区別される。
ブラー社は1825年の創業で、現在に至るまでブラー家によりその製法が守られている。
ノルマンディーの中心、ペイ・ドージュに自社農園を有する。
過去のブラーは…
今回の一本は「X.O.」規格。
8~15年熟成の原酒をブレンドしている。
さて、その味わいは?

熟した果実の香り。
甘酸っぱいリンゴのニュアンス。
口当たり柔らかく、まろやかな味わい。
甘みは穏やかでややドライな印象。
酒質はライトでふわっと軽い。
原料の違いか?
葡萄のブランデーより爽やかな感じがする。

・・・・・
S氏「会社内の喫煙所が撤去されるらしくて」
私「えっ!?まったく吸えなくなるの?」
S氏「敷地内は全面禁煙にするらしい」
私「でもSさんは吸わないから影響ないね」
S氏「ところがさぁ。喫煙者がイライラして困るんだわ」
私「マジっすか!?」
S氏「今でさえなかなか吸えなくて殺気立ってるのに…。そのうち暴動が起きるわ」
私「・・・・・」
S氏の会社が吸いたいのに吸えなくて衰退しないことを祈るばかりだ(M氏談)
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