K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『スプリングバンク』モルトの香水と称される一本。

常連TR氏は製造業の2代目社長だ。

最近は納期が迫っていて、ちょっと忙しいらしい。

 

さて、今回はこちらのシングルモルト

モルトの香水」とも称されるスプリングバンク

蒸留所の設立は1828年

精麦からボトリングまですべての工程を独自で行っている蒸留所だ。

蒸留回数2.5回という独特の製法にもこだわっている。

なおスプリングバンクの他、ヘビーピートで2回蒸留の「ロングロウ」、ノンピートで3回蒸留の「ヘーゼルバーン」とタイプの異なる3種類のモルトを製造している。

今回の一本はスタンダードな10年物の旧ボトル。

フルーティーで華やかな香り。

奥にモルトの芳醇でしっとりした香りがのぞく。

穀物っぽい乾いた香りも。

口に含むとしっとりと滑らかに舌に染み入る。

角がなくまろやかな甘みと微かな果実系の酸味。

とても味わい深く、口の中で変化するテイストも楽しめる。

アフターにはまったりとした完熟果実の余韻。

 

加水してみる。

青りんごのようなフレッシュでフルーティーな香りが立つ。

まろやかな甘みをより感じて加水してもとてもおいしい。

素直に素晴らしいボトルだと感じられる一本。

・・・・・

私「最近忙しいんですか」

TR氏「忙しいね。このプロジェクトが終われば落ち着くんだけど」

私「プロジェクト?」

TR氏「そう、プロジェクト」

私「どんな?」

TR氏「え~と、モノを作って納めるの」

私「えっ?それって通常の業務じゃないの??」

TR氏「だってプロジェクトって言ったほうがカッコイイじゃん!」

私「はぁ…」

TR氏「まぁ納期が迫ってるだけよ。言ってみたかったの、プロジェクトって」

私「・・・・・」

 

カッコイイ仕事に憧れるTR氏。

しかし彼はExcelが使えないのである(笑)

 

※現行品はこちら。とてつもなく高い(汗)