常連さんの提案でメニュー化したものがいくつかある。
中でも人気なのがチキンナゲット。
リーズナブルで手軽につまめるし、小腹も満たせる。
ひとり飲みにはもってこいだ。
さて、今回はこちらのカクテル。

【スタンダードな処方】
- Brandy 60ml (40ml)
- Maraschino 2dashes (10ml)
- Angostura Bitters 2dashes (2dashes)
- Pine Juice 1tsp (10ml)
シェークしてカクテルグラスに注ぐ。
※ ( ) の処方もあり

上記レシピはニューヨーク・バーテンダーズ・ガイドによるもの。
サヴォイ・カクテルブックでは少量のソーダを加え、シャンパングラスを使用。

想像通り、味わいはほぼブランデー。
他の材料はこの量だとほとんど感じられない。
これならブランデーをそのまま飲めばいいのでは?
だがカクテルとして成立している以上、どこか違いがあるのだろうか。
当然シェークを施している分、口当たりは柔らかい。
またパインの微かな酸味が引き締める。
ドライで度数高く、ブランデー自体は食後酒だがこのカクテルは食前向きか。

・・・・・
2日連続で来店の常連TR氏。
TR氏「朝起きたらテーブルにマックのチキンナゲットがあってさ」
私「ウチで飲んだ後、マックに行ったんですか?」
TR氏「そうみたいなんだよ」
私「記憶ないの?」
TR氏「ない。しかもここでナゲット食べたのに」
私「どんだけナゲット好きやねん!?」
TR氏「・・・・・」
ちなみにナゲットはTR氏の提案でメニュー化したもの。
お前はナゲット星人かっ!?
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