イチロー選手が引退を表明した。
45歳。よくやったと、思うが…。
日本での2試合は必要だったか?
昨年「事実上の」引退。
でも、この2試合の為だけに、何かスッキリしない中途半端な形になっていた。
「日本での開幕戦で、引退の花道」というのは分からなくもないが…。
オープン戦で引退セレモニーを行えば良かった気もする。
球団の意向かな?
それでも輝かしい実績には変わりなく、心からお疲れ様と言いたい。
さて、今回はこちら。
米国のテネシー州で造られている。
「バーボン」とは区別されて「テネシーウイスキー」と称される。
1870年、ジョージ・ディッケル氏により設立。
禁酒法により一旦製造中止になったが、1958年に再建。
特徴は「チルド・メイプル・メローイング」という濾過方式。
冷やしたサトウカエデの炭に、新しい羊毛で織られた毛布を敷く。
そこに原酒を一滴一滴垂らし、10日間かけて濾過する。
ちなみにテネシーの代表銘柄「ジャック・ダニエル」は…
サトウカエデの炭で濾過する「チャコール・メローイング」
バーボンはこういう濾過はしない。
最近のお酒は濾過しない方が主流か。
スコッチで言うならば
「ノン・チルフィルタード」
日本酒なら「無濾過原酒」だ。
「No.12」は10年以上の長期熟成。
アルコール度数、45%。
独特の香りがある。
何だろう?
ジャックでも感じる香りだ。
ここは飲み比べと行くか。
「ジャック」の方が、シャープでキレがある。
ドライで洗練された都会的な印象。
「ジョージ」の方が素朴で、良い意味で田舎的。
柔らかく包み込むような暖かさ。
色々な味わいがあって楽しい。
都会的でスタイリッシュなBARで飲むなら「ジャック・ロック」が合いそう。
カントリー風のパブなら「ジョージをショットで」がいい。
まぁ、好みの問題だが…。
ウチの店は片田舎の居酒屋なので、どちらも微妙だが…(苦笑)
・・・・・
「元イチロー」さんはオリ・ファンにとっての希望であり、自慢だった。
本人も仰る通り指導者は合わないが
何かの形でオリと係わってほしい。
いずれにせよ、新たな分野での活躍を楽しみにしている。