K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

シングルモルト(スペイサイド)

『ザ・バルヴェニー』伝統的な3つの樽をブレンド。

2022年が終わる。 戦争、円安、物価高が影を落とした1年だった。 2023年も当面はこの傾向が続くのだろう。 withコロナは定着しつつあるが、なかなか先行きが見通せない昨今である。 さて、毎年最後の記事はシングルモルトで。 グレンフィディックの第2蒸留所…

『グレンフィディック12年』印象的な洋梨の風味。

常連さんにはそれぞれ好みの酒がある。 それに合わせて色々なタイプを揃えているが… このボトルはほぼTR氏が飲み干すことになる。 それがこちらのスコッチ。 ご存じ?グレンフィディック12年、現行ボトル。 旧ボトルはこちら。 kimama2016.hatenablog.jp ブ…

『グレンフィディック15年』しっとりと奥深い味わい。

今週のお題「紅葉」 急に肌寒くなった。 短い秋も終わり。 いよいよ極寒の季節がやって来る。 寒いのは嫌いだ。 暑い方がいい。 身体がつらいのはどちらも同じだが、寒い時期はメンタルまでしんどくなる。 真夏はそんなことはない。 怖いのは「生物(イキモ…

『ザ・マッカラン12年』ニューボトルの紹介。

ラグビーW杯、日本代表の闘いが終了。 結局、1試合も見なかった。 最初から興味が湧かなかった。 何故だろう? ひとつは「ワールド」杯ながら、参加国が少ないこと。 イギリスの息のかかった国ばかり目立つ。 ま、野球も似たり寄ったりか。 もうひとつ。 政…

『ダルユーイン16年』希少な「花と動物シリーズ」

台風が去った。 各地に大きな爪痕を残した。 雨による河川の増水、氾濫が酷かった。 東京郊外の自宅は大きな被害は無かった。 川崎でひとり暮らしをする娘のマンションは停電しているらしい。 ちょっと心配である。 さて、今回はスペイサイドのシングルモル…

『グレンロッシー10年』上品で繊細、複雑な味わい。

久しぶりに山崎と白州が入荷した。 定価(4,000円台)で買えたが、はたしていくらで売るべきか? 入手困難度も価格に加えたいが、高過ぎると売れない。 他のメニューとのバランスも大事だ。 悩ましい…。 ・・・・・ さて、今回は秋に飲みたい渋いウイスキー…

『グレンファークラス105』旨さをこの1本に結集。

最近、新しいお客様が来ると、何かの調査員に見える。 別にやましいことは無いのだが(…たぶん)何故か警戒してしまう。 街でお巡りさんを見かけた時と同じだ。 さて、今回はスペイサイドモルトを紹介する。 今では数少なくなった家族経営の蒸留所。 創業は1…

『グレンマレイ12年』白ワイン樽で後熟するモルト。

流れに身をまかせていると、あっという間に時間が過ぎる。 気が付けば、4月も2週目。 桜の花も散り始めた。 庭には雑草とのバトル開始を告げる「カラスノエンドウ」の群生が…。 軽くランニングしていると… 今日はあちらこちらで入学式が行われている模様。 4…

『クラガンモア』ブレンダーに人気のモルト。

早いもので2月も終わり。 前半は閑散としていたが、中頃からちょっと混んできた。 確定申告やら、営業許可の更新やら…。 いろいろ重なって、意外にバタバタした。 さて、今回は久しぶりにシングルモルト。 スペイサイドの「クラガンモア12年」 1869年、マッ…

『ザ・バルヴェニー』伝統の技が生み出すモルト。

ようやくカメラ(中古)を買った。 古い機種だが状態は良く、しばらくは活躍してくれそう。 今回は「カメラ本体」のみ購入。 壊れたのはこの機種の前バージョン。 当然「レンズは使える」と思っていた。 ところが、だ。 届いたカメラにレンズを装着すると見…

『ザ・グレンリベット12年』シングルモルトの原点。

前回の記事(グレンモーレンジ)でご登場いただいた女性。 芋ロックが定番だが今夜の気分はウイスキー。 「ザ・グレンリベット」とは? 全てのシングルモルトの原点とも言えるグレンリベット。 1824年に「政府公認第一号」の蒸留所として認められる。 それま…

『グレンファークラス12年』マッカランの好敵手。

最近ウイスキーに凝っている20代のF君。 クセのないフルーティなものが好み。 アイラにはまだハマっていないようだ。 これから、これからw 今回はそんなF君も好みのスペイサイドモルトを紹介する。 グレンファークラスの特徴は、何といっても「シェリー樽熟…

『マッカラン ファインオーク』フレッシュさが魅力的。

ウチの店は「居酒屋」を謳っている。 ウイスキーはそれなりに揃えているが「BAR」ではない。 なのでハイボール以外は滅多に出ない。 今夜は久々にシングルモルトの注文が来た。 「たまには違うウイスキーを飲んでみよう」 そんな時には「マッカラン」その名…

『ザ・マッカラン』シングルモルトのロールスロイス。

今回は「シングルモルトのロールスロイス」とも称される 「ザ・マッカラン12年」 サントリーが輸入元で、スーパーでも見かけるようになった。(この当時) それはそれで時代の流れなのかもしれないが… 残念ながら商品価値を下げてしまっている気がしてならな…

『グレンフィディック12年』世界で一番人気のモルト。

今回はスペイサイドのお酒を紹介する。 「スペイサイド」とはスコットランド北西部、スペイ川流域のこと。 全体の約半数、およそ50の蒸留所があるスコッチの聖地。 この地域のウイスキーは華やかな香りが特徴。 初心者の方に薦めやすい銘柄が多い。 その中で…