K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『墨廼江(宮城)』オール宮城の純米吟醸酒。

「もはや梅雨明け?」と感じるほど暑い日が続く。 と思っていたら、関東甲信越が梅雨明けしたとの報道。 6月中の梅雨明けは「史上初」だそう。 早く梅雨明けしたということは… 夏が長くなる? それとも 季節がズレただけ? 個人的には後者のほうが嬉しいが、…

『チョコ・ミント』と言えばアイスクリームだが…。

今週のお題「チョコ・ミント」 「チョコ・ミント」と言えば、アイスクリームだが… ウチの店のメニューにもある。 ロングカクテルの一品。 女子に人気のドリングのひとつ。 作り方は… カカオリキュール 40ml ミントリキュール 20ml ミルクでフルアップ。 「BO…

『ブランカ・メンタ』喉の渇きを潤す一杯。

店の中にクワガタムシが居た。 小さい「コクワガタ」 シルエットから一瞬ヤツかと(汗) 弱っていたが捕獲してリリース。 生き延びられると良いが…。 どこから入ってきたのか? コクワが侵入できるってことは「ヤツ」にとっては朝飯前か? 下界との経路を絶た…

『佐藤 麦』上級者向けの手強い麦焼酎。

このブログで時々登場する、常連のT氏。 (最初に来店された時の様子はこの記事に) kimama2016.hatenablog.jp 普段は「緑茶ハイ」をガブガブ飲む。 本格焼酎は基本苦手で、ギリ「麦」焼酎が飲めるらしい。 それも「いいちこ」のようなクセの少ないもの。 と…

『ラガヴーリン16年』アイラ島が誇る荘厳なる一本。

先日、知り合いのBARのマスターが飲みに来た。 連れはIT社長っぽいイケメンで、元バーテンダー。 さすがに造詣が深い。 さて、今回はこちらのモルト。 1940年代の「密造酒時代」から続く蒸留所。 「ラガヴーリン」は、ゲール語で「水車のある窪地」を意味す…

『ゴッドファーザー』重厚なナイトキャップ。

昨日は「父の日」 1日遅れたが、カクテル「God Father」を紹介する。 ちなみに「母の日」の記事はこちら。 kimama2016.hatenablog.jp 【スタンダードな処方】 Whisky 45ml Amaretto 15ml 氷を入れたグラスに注ぎステアする。 ビルドという手法で簡単に作れる…

『土佐しらぎく(高知)』高知の自然と調和したお酒。

「ポテトサラダ」 時々、おすすめメニューで登場する。 「いぶりがっこ」を刻み入れて、食感と風味に変化をつける。 お客様の評判は良いのだが… じゃが芋を茹でて、粗熱を取って、冷やして…。 ちょっと面倒なので、滅多に作らない。 昨日、久しぶりに作りな…

『東洋美人(山口)』純米大吟醸級の「直汲み生」

こんな記事があった。www.ssnp.co.jp 「SAKE COMPETITON」は…、 「ブランドによらず、消費者が本当においしい日本酒にもっと巡り合えるよう、新しい基準を示したい」という理念のもとに始まったもの。 そして先日、今年の受賞酒が発表された。 その中の「純…

『アイル・オブ・ジュラ』鹿の島で造られるモルト。

先週は冷蔵庫の搬入などでバタバタした。 気か付けば関東地方も梅雨入り。 近年は空梅雨が多かったが、今年は? さて、今回も「島モノ」モルトを。 ジュラ島はアイラ島の北東部にある細長い島。 大きさはアイラ島とほぼ同じだが、人口は少なく160人!程度ら…

『アランモルト』アラン島唯一の蒸留所が造るモルト。

店の冷凍冷蔵庫が壊れて中古品を買った。 6月4日に搬入したが、想定外のことが多くいまだ落ち着かない。 自分でやると何かと大変だ。 業者に丸投げすれば楽だが、それは自分の性に合わん。 もうひと踏ん張り、といった所か。 今夜はシングルモルトでも味わっ…

『鯉川(山形)』そっと寄り添ってくれる優しいお酒。

前回の記事で書いた通り、お店の冷凍冷蔵庫が不調に。 今週はその対応に忙殺されている。 どうにか行きつけの中古屋さんで、適当なものを見つけて購入。 明日の定休日に搬入予定。 心身ともに消耗するので、早くけりを付けて平常に戻りたい。 今回は、そんな…