K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『アドニス』ドライシェリーにベルモットの甘みをプラスした、バランスの良い食前酒。

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『ADONIS』

 

シェリーつながりでカクテルをもう一品。

「バンブー」のベルモットをドライからスイートに変えたもの。

ステアしてカクテルグラスに注ぐ。

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使うシェリーとベルモットこちら。

ビターズはアンゴスチュラで代用。

 

作ってみる。

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香りはベルモットが勝る。

味はシェリーの酸味が適度に抑えられていて、バランスが良い。

バンブーより膨らみがあってまろやかな味わい。

それでも、さっぱりして爽やかなテイストは変わらず。

やはり食前酒に適す。

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個人的には 1 : 1 くらいの方が好み。

ドライシェリーの酸味はちょっと苦手かもしれない。

 

このカクテル、1900年代の初頭には、すでにレシピがあったらしい。

バンブーより飲みやすく、こちらの方が知名度が高いようだ。

 

アドニス」とはギリシャ神話に出てくる美少年の名前。 

味的には「美少女」の方がしっくりくるが…。

『バンブー』その名も「竹」。日本をイメージして作られたカクテルは、食前酒に最適。

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『BAMBOO』

 

前回、前々回と、シェリー酒を紹介した。

その流れで、今回はシェリーを使ったカクテルを。

 

一番メジャーなのがこちら。

「バンブー」

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スタンダードな処方

ステアしてカクテルグラスに注ぐ。

 

オレンジビターズが無いので、アンゴスチュラビターズで代用。

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作ってみる。

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ドライシェリーとドライベルモットの組み合わせ。

まさに「ドライ」なカクテル。

味の想像はできるが、とにかくテイスティング

 

やはり、思った通りの味。

甘みがまったく無く、とにかくスッキリ。

シェリー特有の香りはマイルドになる。

角が取れて丸くなった印象も。

しかしこれならシェリーやベルモットをそのまま飲めば良いのでは?

個人的には多少の甘みが欲しいが、食前酒としてはアリか。

 

・・・・・

 

「バンブー」=「竹」

このカクテル、どうやら日本生まれらしい。

明治時代に横浜のホテルのバーテンダーが考案。

横浜を訪れる外国人来航者によって世界各地に広まったそう。

 

日本をイメージして作られるバンブー。

日本酒と同じ程度のアルコール度数で、和食とも好相性。

らしいのだが。

 

…辛口の日本酒でいいかナ。