私は生まれてこの方、サービス業以外の職に就いたことがない。
そんな私には無縁だが、製造業では工程が遅延することがよくあるそうだ。
さて、今回はこちらの日本酒。
創業は1752年。
正統な「生酛造り」にこだわる蔵である。
過去の大七は…
今回の一本は…
原料米は五百万石で、精米歩合は69%(扁平精米)
アルコール度数14度のライトタイプ。
さて、その味わいは?
適度な酸味と熟成感。
すっきり、きりっとした飲み口の中に、程よい旨みと艶。
生酛らしさを残しながら、軽快・爽快に仕上げた一本。
あえて温めてみる。
ふわっと丸みのある口当たり。
一層軽い飲み口になる印象。
冷酒と同様、ほどよい旨みとコクが感じられ味わい深い。
冷房の効いた部屋でぬる燗もありか。
・・・・・
私「工程が遅延したらしいですね」
M氏「童貞がエッチした!?」
私「そう、やっとオトコになった、ってなんでやねん!」
M氏「・・・・・」
だんだん無理やりになってきたな(汗)