K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

シングルモルト(ハイランド)

『フェッターケイアン』ハイランドを象徴するモルト。

近隣のBAR「RX」が閉店した。 その際、残ったお酒を何本か購入させてもらった。 ウチでは仕入れづらい珍しいものもちらほら。 常連さんが喜んでくれるといいが。 さて、今回はこちらのシングルモルト。 スコットランド、東ハイランドにあるフェッターケイア…

『グレンカダム』自然な味わいのハイランドモルト。

常連TY氏には持病があって、定期的に通院している。 基本は薬だけらしいが、病院で処方箋を出してもらわないとならない。 よくなるといいね。 さて、今回はこちらのシングルモルト。 蒸留所の創業は1825年。 スコットランド東部の古代都市、ブレヒンに建つ。…

『アンノック』ハイランドで最も小さい蒸留所。

栄養ドリンクにはいろいろな種類がある。 安いヤツはあまり効果が無さそうだが…。 さて、今回はこちらのシングルモルト。 造るのは北ハイランドにあるノックデュー蒸留所。 創業は1892年でハイランド地区で最も小さい蒸留所。 ノックデュー(KNOCKDHU)はゲ…

『グレンタレット』スコットランド最古の蒸留所。

私は東京在住のオリックスファンだ。 ファン歴は前身の阪急時代から数えて45年余り。 暗黒時代も多かったがここ2年はリーグ制覇に昨年は日本一。 今年も独走状態でリーグ3連覇はほぼ確実、なのだが…。 さて、今回はこちらのシングルモルト。 グレンタレット…

『トマーティン12年』正統派ハイランドモルト。

常連TY氏からLINEが来た。 「今横浜のBARに居るが、K(ウチの店)で750円のウイスキーが1680円してる(驚)」 【(最近の)物価 &(ウイスキーの)時価 &(横浜の)地価】ってところか。 さて、今回はこちらのシングルモルト。 蒸留所があるのはスコットラ…

『ウルフバーン』スコットランド最北に蘇る一本。

最近スーパーに行くと何か薄暗い。 一部の照明を点けずに営業しているのだ。 なるほど、節電か。 世知辛いなぁ。 さて、今回はシングルモルト。 ウルフバーン ノースランド 1821年。 スコットランド本島の北の端、ソーサーの街にうまれたウルフバーン蒸留所…

『ブレア アソール』カワウソが印象的なモルト。

1ヶ月ほど前に歯を抜いた。 そして先日、ブリッジを取り付けた。 違和感があるが、徐々に慣れるだろう。 しばらくの辛抱である。 さて、今回はこちらのシングルモルト。 ブレア アソール蒸留所の創業は1798年。 ハイランドの玄関口「ピトロッホリー」という…

『エドラダワー』スコットランド最小の蒸留所。

最近、常連のTY氏が荒れている。 職場の先輩の仕事が遅くて、その尻ぬぐいをさせられているらしい。 ここは美味しいウイスキーでも飲んで、気分転換しておくれ。 と言うわけで、今回は久しぶりにシングルモルト。 エドラダワーと言えば… スコットランドで最…

『バルブレア12年』落ち着いた香りとドライな味わい。

何か面白いこと、無いかな~ テレビもコロナばっかりでつまらん。 面白かったのは森口遥子の下剋上!? あ、プレバトね。 今回はこちらのウイスキーを。 1790年創業。 ハイランドでは2番目に古い蒸留所。 北海に面したドーノック湾岸にある。 映画のロケ地に…

『グレンドロナック』素朴な味わいハイランドモルト。

2020年、最後の記事になる。 この1年も日本酒を取り上げることが多かったが、〆はやっぱりシングルモルトで。 東ハイランドのフォーグという地にあるグレンドロナック蒸留所。 歴史は古く、創業は1826年。 詳しくは専門サイトに譲るとして、大きな変化の一部…

『オールドプルトニー』バランタイン7本柱の一角。

三寒四温とはよく言ったもので、春の温暖な気候から一転。 昨日は冬に逆戻りしたようで、雪までチラつく始末。 今日は天気は回復したが、風が強い! 「チャリ族」にとっては、雨も辛いが、風もキツい。 安定した気候が望ましいのだが…。 こればっかりは自然…

『トマーティン12年』ネス湖の近くで造られるモルト。

昨日は「体育の日」 スポーツの秋、到来だ。 私は8月に痛めた膝の違和感が取れず、ランニングができない。 せっかく気候が良くなってきたのにね。 しかし無理したら元も子もない。 ここはじっと我慢して、ブログでも書いていよう。 そんな中学生駅伝のシーズ…

『アードモア レガシー』イヌワシがトレードマーク。

毎週見ているTVドラマがある。 綾野剛主演の経済ドラマ「ハゲタカ」だ。 つい最近見始めたと思ったら、今夜「最終回」とのこと。 8話目、早すぎやしないか!? で、この8話の間に、ドラマの中では20年が経過してる。 ついて行けん…(汗) ・・・・・ ドラマ…

『ダルモア12年』北ハイランドの重厚なモルト。

このブログもお蔭様で、200番目のお酒を紹介するに至った。 (追記:以前は通しNo.を振っていて、No.200がこの記事だった。) 節目に何を書こうかと思案したが… 通過点と割り切り普通にセレクトする。 ハイランドのダルモア12年。 蒸留所は北ハイランド、ク…

『グレンゴイン10年』純粋に麦芽のフレーバーを追求。

昨夜はまた台風。 時間を追うごとに雨風が強まる。 当然、お客様は来ない。 下界の荒天に反して、お店の中は無風状態だ。 年に数回ある「ノーゲスト」ってヤツ。 略して「ノゲ」 釣りなら「ボウズ」 麻雀なら「ヤキトリ」 野球なら「…タコ」 言い方はいろい…

『オーバン14年』ハイランドと島モノの中間的な風味。

昨夜は店が超ヒマだったので、一杯やりながら(試飲ね)テレビを見ていた。 ちょうど「RIZIN」なる格闘技をやっていて、RENAの再戦があるらしい。 あまり興味はないが… 絶対女王と言われたRENAが、前回の試合で失神KO負けしたのは知っていた。 これは見てみ…

『ロイヤル ロッホナガー12年』王室御用達のスコッチ。

2月も終わった。 今年は例年になく忙しかった。 理由はよく分からない。 寒すぎて、飲まなきゃやってられない人が多かったのか? そんな極寒の季節もいよいよ終わり。 今日から3月、春はもう目の前だ。 そして先日、久々にシングルモルトがたくさん出た。 と…

『グレンモーレンジ10年』繊細なモルトウイスキー。

常連C嬢は「ぎんなん肴に芋ロック」的なシブい女性である。 しかしその夜は「ウイスキーが飲みたい」とのこと。 「あまりクセが無いものを」という注文。 スペイサイドかハイランドのフルーティなものが良いだろう。 そして選んだのがこちら。 GLENMORANGIE…

『ダルウィニー15年』恵まれた自然に育まれるモルト。

この酒ブログ。 当初は「シングルモルト」をメインにするつもりだった。 しかし気が付けば「日本酒」の記事が多数を占めることに…。 シングルモルトはだいぶ影が薄くなってしまった(汗) 紹介するお酒はランダムだが、オーダーがあった時になるべく記事にし…

『クライヌリッシュ14年』絶妙なバランスのモルト。

ウチの店でシングルモルトを覚えたM氏。 日本酒党だが、時にモルトをチビチビ。 好みはコレ。 ハイランド地方とは、ざっくり言うとスコットランドの真ん中より北側の地域。 説明するときはこのくらいの方がイメージが湧きやすい。 そして、山や高原など自然…