シングルモルト(アイラ)
私は今年59歳になる。 あと何年、店に立ち続けられるだろうか? 常連K姉「知り合いの店に行ったらママ75歳だって」 私「頑張るなー!とても75までできる気がしないんだけど」 さて、今回はこちらのアイラモルト。 蒸留所の設立は1815年。 アイラ島南部の海沿…
激動の2021年も今日で終わり。 それにしても色々なことがありすぎた。 オリンピックなど、もう遠い昔の事のように感じる。 さて、今年最後の記事はシングルモルトで。 ブルイックラディはアイラ島で最も西に位置する蒸留所。 創業は1881年。 1994年に一度閉…
今年最後の記事になる。 令和元年、いろいろあった。 個人的には、衰えを随所に感じる一年だった。 来年は少し休みを増やそうと思う。 独立して此の方、ひたすら突っ走ってきた。 走りすぎて「休み方」が分からなくなった。 来年はペースを落として休むこと…
酒に「香り」は欠かせない。 無味無臭のものもあるが、多くの酒に「香り」がある。 強いもの弱いもの様々。 その中で「香り」ではなく「ニオイ」と表現したい酒がある。 それが「ラフロイグ」。 これほど強烈な「ニオイ」を発する酒は、そう多くはない。 個…
自分の第一印象を考えたことがあるだろうか? 私は悪いほうだ。 良い人が羨ましい。 先日、耳にしたお客様の会話。 その女性は第一印象が良いらしい。 しかし「悪い方がいい」と言う。 「第一印象が悪ければ、後は上がって行くだけだ」と。 「逆だと下がる一…
4月も半分が過ぎた。 平成もいよいよフィナーレ。 30日は多くの方がカウントダウンをやるのだろうか? 酒屋などでは「令和の乾杯はこのお酒で」的なPOPをよく見かける。 私は今のところノープランだが…。 平成最後の夜は、ともに過ごしてきた家族と一緒に居…
自宅の軽自動車が車検を迎える。 3回目?かな。 確か3月中に切れるはず。 いつもは案内のハガキが来るのに、今年は来ないな~。 こっちから連絡してみるか。 いつもの整備工場に電話する。 「車検の予約をしたいのですが…。」 「〇〇さんですね。少々お待ち…
今年も残りわずか。 いよいよ押し迫って来た。 平穏無事に年明けを迎えたいが…。 ここに来て「市場」が混乱気味。 円高が進んで、株が大暴落。 日経平均は2万円を割りそうだし…。 ちょこっとだけ持ってる株も年初来安値を更新…。 〇万円ほど含み損に。 ナン…
8月が終わって間もなく秋が来る。 今年の夏は暑かった。 災害レベルの猛暑だった。 暑さには比較的強い(と思っている)自分だが、ここにきて夏バテ気味。 頭痛、体の節々の痛み、倦怠感、併せておなかの調子もよくない。 今年の暑さが異常なのか? それとも…
先日、知り合いのBARのマスターが飲みに来た。 連れはIT社長っぽいイケメンで、元バーテンダー。 さすがに造詣が深い。 さて、今回はこちらのモルト。 1940年代の「密造酒時代」から続く蒸留所。 「ラガヴーリン」は、ゲール語で「水車のある窪地」を意味す…
最近、いつになく競馬がよく当たる。 こんな時は… 何か悪いことが起きるのでは? そんな嫌な予感がする。 すると、やっぱり悪いことが…。 昨日からお店の「冷凍冷蔵庫」の調子が悪い。 冷えが甘い。冷えが遅い。 症状から察するに…ガス漏れか? 200V、4枚扉…
ある日のこと。 「アードベッカー (=アードベッグ・マニア)」がやって来た。 男性5人組で合計19杯を飲み干す。 単品のシングルモルトがこんなに出たのは初めてだ。 以前書いたアードベッグの記事。 kimama2016.hatenablog.jp 今回は「アードベッグ」と関連…
このブログも遂に100品目のお酒を紹介するに至った。 (※当時は記事に通しNo.を振っていて、これがNo.100だった。) 節目の一品はシングルモルト、それもアイラモルトで行きたい。 そこで、最近のお気に入りを選択。 2005年にアイラに124年ぶりに誕生した「…
1846年に創業したカリラ蒸留所。 「CAOL ILA」とはアイラ海峡 のことで、その海岸に蒸留所がある。 同海峡が、エビ等の優良な漁場になっているためだろう。 「魚介類」との相性がよいアイラモルトとも言われている。 まず香り。 スモーキーでピートがしっか…
今回は「ホワイトホース」の記事で触れた「ラガヴーリン」 オフィシャルの16年物を置いている。 強いピート香と潮の香り、そして重厚な酒質が特徴のアイラモルト。 創業は1816年。 アイラ島の南岸に位置し「谷間の水車小屋」が名前の由来。 有名なブレンデッ…
アイラの流れで記事を綴る。 今回は「アードベッグ」 前出のボウモア、ラフロイグとも、サントリーの子会社が所有している。 よって近所のスーパーなどでも目にすることが多くなった。 (その分、商品価値が下がってる気がする。値段は上がってるが…) この…
私は40歳を過ぎてから「アイラ」を体験した。 そのスモーキー香に衝撃を受け、鮮明な記憶として刻まれた。 となると、アイラに嵌っていくのは火を見るより明らかである。 ボウモアが「アイラの女王」ならば、ラフロイグは「アイラの王者」 個性派揃いのアイ…
最初に紹介するのはスコットランド、アイラ島の「ボウモア12年」 ウイスキーに目覚めたのは割りと遅く、40歳を過ぎた頃。 そして初めて「BAR」なるものに足を踏み入れたのも同じ時期。 そこで口にしたのが、このお酒だった。 そのBARは自店の近くにできた店…