激動の2021年も今日で終わり。
それにしても色々なことがありすぎた。
オリンピックなど、もう遠い昔の事のように感じる。
さて、今年最後の記事はシングルモルトで。
創業は1881年。
1994年に一度閉鎖されるが、2001年に再稼働。
昔ながらの製法と地元アイラ島へのこだわりがポリシー。
ゆっくり時間をかけて造られている。
名前の意味は「海辺の丘の斜面」
過去の記事。
今回の「ザ・クラシック ラディ」は…
エメラルドグリーンが印象的な、蒸留所のフラッグシップ・ボトル。
スコットランド産の大麦を100%使用した、ノンピートウイスキー。
アルコール度数は50%。
穏やかでライトな香り。
甘やかなモルト香でピート香は無し。
酒質もライトで飲みやすい。
角がなくてバランスに優れるが…
悪く言うと個性に乏しい。
アイラモルトだが、らしさを期待すると残念な結果になる。
アイラを忘れてひとつのシングルモルトとして味わいたい。
・・・・・
このブログも気づけば丸5年綴ってきた。
始めた時の趣旨とはだいぶ異なってしまったが…
まぁ、それはそれで良しとしよう。
ある意味、ナマモノみたいなものだから。
本年も拙いブログにお付き合いいただきありがとうございます。
来年こそ平穏な一年になるよう、祈りを込めて…
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