K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

日本酒(東海・近畿)

『兆久(和歌山)』紀州ならではの魅力を伝える。

常連M氏は酔っ払うと変なボケを言う。 先日も…。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは和歌山県海南市の中野BC。 www.nakano-group.co.jp 設立は1961年。 日本酒の他、梅酒(これが主)や焼酎の製造も行っている。 kimama2016.hatenablog.jp 今回の一本は……

『正雪(静岡)』気づけば杯がすすむ酒を目指して。

某倉庫のアルバイトを退職したM氏。 今は派遣でSEの仕事をしている。 基本テレワークだが週イチで都内のオフィスへ。 通勤電車が嫌いなM氏は、身銭を切って特急に乗ってるらしい。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは静岡県静岡市の神沢川酒造場。 創業…

『乾風(京都)』地元京都にこだわった一本。

昨日は立冬。 暦の上ではもう冬。 乾いた風が吹き始める頃か。 と言う訳で、今回はこちらの日本酒。 造るのは京都市伏見区の北川本家。 創業は1657年で350年の歴史を誇る。 主力の銘柄は「富翁(とみお)」 kimama2016.hatenablog.jp そして今回の「乾風(あ…

『雑賀(和歌山)』和名は「純白」のにごり酒。

夏が終わる。 もうすぐ気持ちのいい季節がやって来る。 嬉しさの反面、一抹の寂しさを感じるのは毎年のことだ。 さて、今回はこちらの日本酒。 この夏に販売した限定酒。 造るのは和歌山県紀の川市の九重雑賀。 創業は1908年。 日本酒の他、梅酒やリキュール…

『浪乃音(滋賀)』寄り添う酒を目指して…。

常連M氏が先日59歳の誕生日を迎えた。 いよいよ還暦に向かってカウントダウン。 感動のフィナーレ?へ(笑) さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは滋賀県大津市の浪乃音酒造。 創業は1805年。 現在の蔵元は10代目。 琵琶湖のほとりで丁寧な酒造りを続けて…

『開運(静岡)』高天神の名水で醸す美味い酒。

常連M氏は今年59歳になる。 聞く所によると60歳から年金を受給するらしい。 (※受給額が24%減額される) 60歳以降は倉庫のバイトと年金で食いつなぐのだとか。 まぁ本業?のFXが儲かるといいのだろうが…。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは静岡県掛川…

『喜楽長(滋賀)』初夏の風景が脳裏に浮かぶ。

常連さんから借りた漫画「夏子の酒」を読んだ。 漫画とは言え、ひとつの読み物として優れた作品であり、十分に読み応えがあった。 幻の酒米「龍錦」を復活させ、その米で吟醸を仕込む。 その中で「農業のあり方」や「酒造りの現状問題」「酒蔵を取り巻く人々…

『播州一献(兵庫)』より上質なお酒を届けたい。

使ってまだ5年程度の家の洗濯機。 このところ不調でエラーが頻発。 残念ながらハズレを引いたってことだろうか。 ちなみに日本の有名メーカー〇〇の製品。 修理に出すのも面倒だしコストもかかるので買い替えることにした。 さて、今回はこちらの日本酒。 造…

『喜楽長(滋賀)』みんな嬉しい三方良し。

最近、常連M氏にあだ名が付いた。 その名も「ぶんぶん」 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは滋賀県東近江市にある喜多酒造。 kirakucho.com 過去の喜楽長は… kimama2016.hatenablog.jp kimama2016.hatenablog.jp kimama2016.hatenablog.jp 今回の一本は……

『瀧自慢(三重)』米の違いを楽しむ限定品。

歳を重ねると活舌が悪くなるし耳も遠くなる。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは三重県名張市の瀧自慢酒造。 www.takijiman.jp 創業は1868年。 自然に恵まれた伊賀の地でこだわりの酒を醸している。 過去の瀧自慢は… kimama2016.hatenablog.jp kimama20…

『富翁(京都)』歴史を感じる京の定番酒。

常連M氏は酔っぱらうと何をするか分からない。 飲んだ帰りにコンビニに行くことが多いM氏。 なぜか食べ物を買い込むらしいが…。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは京都市伏見区の北川本家。 www.tomio-sake.co.jp 360年以上の歴史を誇る、伏見の老舗蔵…

『龍力(兵庫)』山田錦のお膝元で醸される一本。

賄いにラーメンを食べることが多い。 なので「生ラーメン」を常にストックしている。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは兵庫県姫路市の本田商店。 www.taturiki.com 創業は1921年。 山田錦のお膝元で感動を与えられる酒を目指す。 今回の一本は… 熟成古…

『南方(和歌山)』「うまさの先」を目指して…。

奈良に「春鹿」という酒がある。 「超辛口」日本酒の元祖だ。 kimama2016.hatenablog.jp 辛口好きの常連さんは多い。 今回も「超辛口」を謳う一本。 造るのは和歌山県和歌山市の(株)世界一統。 www.sekaiitto.co.jp 創業は1884年。 「うまさの先へ」到達す…

『澤屋まつもと(京都)』原料に勝る技術なし。

久しぶりの大会(10km走)に向け練習を始めている。 ランニングシューズはもっぱら日本製。 初期の頃はナイキを使っていたが、今はアシックス。 その前はミズノ。 おっさんの足には国産の方がしっくりくる。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは京都市伏…

『瀧自慢(三重)』清らかな風土が醸す伊賀の酒。

常連M氏は時に変なことを言う。 「明日は昨日か…」 なんだ?どうした!? さて、今回はこちらのお酒。 造るのは三重県名張市の瀧自慢酒造。 創業は1868年。 忍者で有名な伊賀の地でこだわりの酒を醸している。 www.takijiman.jp 過去の瀧自慢は… kimama2016.…

『紀土(和歌山)』酒は生き物、人は掛け橋。

M氏に乗せられて、ついにFXの口座を作ってしまった。 平日の日中のみ、少額でやってみる。 果たして、副業になるやいなや? さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、和歌山県海南市の平和酒造。 創業は1928年(昭和3年) 「ものつくりの、本来あるべき姿へ…

『喜楽長(滋賀)』喜び、楽しく、長生きを願う。

久しぶりに常連A嬢がやって来た。 謎の多い方で、苗字は不明。 年齢は50代、仕事は医療系。 趣味はパチンコ。 それ以外のことは謎に包まれている。 そんなA嬢を巡ってのTR氏との会話。 と、その前にお酒の紹介を。 造るのは、滋賀県東近江市の喜多酒造。 kir…

『房島屋(岐阜)』現代の料理に合う食中酒。

明日は海の日。 6月に異例の猛暑があったけど、これからが夏本番。 今年はどんな夏になるのだろう。 その前にコロナが…(汗) さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、岐阜県揖斐郡の所酒造。 所氏は岐阜を牽引する若手の一人。 元々のブランドは「揖斐の蔵…

『酒屋八兵衛(三重)』一晩の安らぎを求めて。

今度の日曜日は参議院議員選挙。 今回は無風かな。 現実的な問題が山積している。 こういう時は保守が強いよね。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、三重県多気郡の元坂酒造。 www.gensaka.com 創業は1805年。 清流宮川の伏流水を使用し、キレの良い酒…

『睡龍(奈良)』眠れる龍が目を覚ます生酛造り。

物価が高騰している。 6月からも値上げラッシュだ。 原料高に燃料高。 飲食店もなかなかに厳しい。 なるべく値上げはしたくないが、そうも言っていられない。 どうしたものかね。 さて、今回は龍の如きラベルが特徴的なこちらの日本酒。 造るのは、奈良県宇…

『喜楽長(滋賀)』今回は活性タイプのにごり生酒。

飲み会の翌日は調子が悪い。 二日酔いじゃなくても妙にダルい。 そんな時は節制して回復を待つが… さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、滋賀県東近江市にある喜多酒造。 創業は1820年。 心が優しくなるような「たおやか」な酒を目指している。 kirakucho…

『義侠(愛知)』ひたすら、唯一無二の酒を醸す。

久しぶりに競馬ネタ。 明日は中山競馬場で牡馬クラシックレース初戦の皐月賞が行われる。 有力馬が何頭かいるが、注目はこの馬。 「オニャンコポン」 珍名馬だが意外と強い。 4戦3勝。 GⅢの京成杯を勝っている。 本番ではどんなレースを見せるのか。 さて、…

『みむろ杉(奈良)』コンセプトは「三輪を飲む」

近くの川に桜を見に行った。 個体差はあるが7分咲き程度。 いよいよ春本番という感じ。 最近お気に入りのメタセコイアの木。 さて、今回はこちらの日本酒。 過去のみむろ杉。 kimama2016.hatenablog.jp kimama2016.hatenablog.jp …など。 造るのは、奈良県桜…

『喜楽長(滋賀)』目指すのは「たおやか」な酒。

鳥はいいな。 寒かろうが暑かろうが… 天気が良かろうが悪かろうが… いつでも元気に飛び回っている。 あぁ、鳥になりたい。 さて、今回はこちらのお酒。 造るのは、滋賀県東近江市にある喜多酒造。 kirakucho.com 口にすると心が優しくなるような「たおやか」…

『寒紅梅(三重)』冬限定のしろくまラベル。

今年の冬はやたらと寒い。 東京の郊外に住んでいるが… いつもこんなに寒かったっけ? 衰えたせいかな? いずれにせよ老体には堪える寒さだ。 さて、今回はこちらのお酒。 造るのは、三重県津市にある寒紅梅酒造。 1854年創業で現在は7代目。 手作業で丁寧に…

『紀土 -KID-(和歌山)』「紀州の風土」を感じたい。

昨日東京ドームにて日本シリーズの第4戦を観戦した。 オリックスの試合を生で見るのは40年ぶりか。 (当時は阪急。旧後楽園球場にて。) もちろん日本シリーズは初めてである。 ヤクルトのホームゲーム、ビジター席での観戦。 果たして結果は…? と、先にお…

『初亀(静岡)』静岡県最古の蔵が造る辛口純米吟醸。

オリックスが強い。 交流戦優勝の勢いそのままに、今やリーグ単独首位。 だが未だに現実感がない。 素直に喜べばいいのだろうが、どこか半信半疑。 仮想現実を見せられているような、そんな気分だ。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、静岡県藤枝市に…

『播州一献(兵庫)』屈指の米どころで醸される一本。

最近、妻がカロリーを気にしている。 どうやらダイエットをするらしい。 にしては、しょっちゅうコストコに行ってるが(汗) さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは、1837年創業の山陽盃酒造。 旧城下町の兵庫県宍栗市、揖保川のほとりに建つ。 兵庫県播州…

『百十郎(岐阜)』特許取得の新製法で醸された一本。

謹賀新年 本年もよろしくお願いいたします。 このブログも5年目に突入する。 酒ブログながら、酒のことは詳しく書かないというスタイル?でやってきた。 面倒なだけだが…(汗) 今年ももちろんそれを貫く。 メインのネタは…野球かな。 さて、2021年の一発目…

『瀧自慢(三重)』そよかぜのように軽快な吟風50。

12月になった。 新型コロナに右往左往した1年ももう終わりだ。 このブログも3分の1はコロナ関連の記事を書いた気がする。 悪夢のような2020年と共にコロナも消え去ってくれればいいのに。 と思うが、しょせん夢のまた夢。 来年もまだまだ続くのだろう。 今回…