オリックスが強い。
交流戦優勝の勢いそのままに、今やリーグ単独首位。
だが未だに現実感がない。
素直に喜べばいいのだろうが、どこか半信半疑。
仮想現実を見せられているような、そんな気分だ。
さて、今回はこちらの日本酒。
創業は1636年で、静岡県では最古の蔵。
「初日のように光輝き、亀のように末永く栄える」が名前の由来。
今回の1本は…
日本酒度+10の超辛口。
その名も「辛辛べっぴん」
微かな立ち香。
やや酸味を帯びたフルーティな香り。
口当たりはなめらかで、雑味がなく透明感のある酒質。
スキッとした中にジューシーな果実が見え隠れする。
強すぎない酸と苦みが心地よい。
軽く温める。
米香とともにアルコール感が立つ。
本質に変化はないが、もう一段すっきりする。
辛みを感じ、ボディはやや膨らむ印象。
全体的にすっきりしているが硬さはなく、やわらかな飲み口。
好みの温度帯で楽しめる1本。
・・・・・
以来20余年、ほとんどBクラスだった気がする。
それに耐えてファンを続ける唯一の方法は「期待しないこと」だった。
それが染みついているので、勝ってもイマイチ感動が薄い。
オリファンとして生きるには賢明だったが…
失望もしないが感動もしない、って…
それでいいのか!? 俺の人生!
(追記)
静岡県では今、熱海市が大雨による被害で大変なことになっている。
コロナ禍での自然災害、その過酷な状況は想像に余りある。
私には何も出来ないが、被災された方々には心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を祈っています。
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