久しぶりに歯医者に行った。
そして限界を超えた歯を一本抜いた。
歯医者は嫌だねぇ~
ところで。
最近の説だと虫歯は治るらしい。
しっかり殺菌すれば再石灰化を促して再生するとのこと。
以前は「虫歯は治療しないと治らない」が定説だったが。
さて、今回はこちらの日本酒。
創業は1946年。
男山、養老、藤屋、千里井、玉の川の5つの蔵元が合併して生まれた。
伝統的な生もと造りにこだわる蔵。
また全国から集めた多種多様な酒米を自在に使い分けて銘酒を醸している。
今回の一本は…
全国有数の良質米の産地、南砺(なんと)市の五百万石がベース。
そこに山形県の酒米、出羽燦々を合わせて造られた特別純米生酒。
その年の一番最初のタンクで、ヌーボー的存在のお酒。
開栓直後は微発泡感あり。
穏やかな米香。
やや甘めでまろやか。
膨らみのある酒質。
ジューシーで果実的な旨みたっぷり。
それでいて重すぎず飲み疲れしない。
軽く温める。
やさしい米香が広がる。
酸味が立ってすっきり。
酒質も軽くなって飲みやすい。
じっくり腰をすえて味わいたい酒だ。
過去の上喜元。
・・・・・
常連M氏が言う。
「ちゃんと殺菌すれば虫歯は治るよ」
「そうなんですか!?」
「寝る前にバンテリンでうがいすればいいんだよ。」
「なるほど。インドメタシンが効くからね、って、ボケですか?」
「あっ…」
素なようだ。
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