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シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『スカリーワグ』スペイサイド・モルトのブレンド。

10月ももう終わり。 今年も残りわずかになった。 そして野球はホークスがリーグ優勝。 間もなくGの優勝も決まるだろう。 ドラフト会議も終わり、異例ずくめのシーズンも幕を閉じる。 さて、来年はどうなるか? ・・・・・ 今回紹介するのはこちらのウイスキ…

『駿(福岡)』 筑後川水系「名水の郷」で醸される酒。

秋のGⅠシーズン。 今年は2頭の無敗3冠馬が誕生するという歴史的な年になった。 牡馬コントレイルに、牝馬のデアリングタクト。 コロナ禍の中で夢をくれる見事な活躍だった。 個人的な馬券は惨敗だったが…(涙) さて、今回は「馬」を連想させるこちら。 造る…

『ジョニーウォーカー ダブルブラック』深い旨みあり。

このブログに欠かせない常連M氏。 私と同年代のおっさんで、ネタの尽きない人だ。 そんな氏の帰らざる日々の失敗談。 時は1981年11月。 今は無き後楽園球場で行われた「アリス解散コンサート」 友人3人と行く予定のM氏だったが… 待ち合わせの時間に少し遅れ…

『オーロラ』カクテル言葉は「偶然の出会い」

飲み屋のカウンターで男女が出会う。 その出会いが恋愛にまで発展する。 映画やドラマの世界ではよくあることだが、現実にはそう多くない。 ましてや結婚までたどり着くとなると、これは奇跡に等しい。 常連のW氏は、そんなドラマティックな経歴の持ち主だ。…

『司牡丹(高知)』土佐を代表する超辛口の純米酒。

近所に新しく焼き鳥屋がオープンした。 行ってみたいが営業時間が被るので簡単ではない。 先日、暇な日があったので早めに閉店して足を運んだ。 その焼き鳥屋も暇そうで、ひとりの店員さんが外の様子をうかがっている。 中をのぞくと客の姿は無い。 そしても…

『美丈夫(高知)』すっきりの中に旨みのある食中酒。

飲み屋の営業が終わった深夜。 チャリで帰宅していると、よくお巡りさんに職質される。 コロナが広まってからは無かったが、先日久しぶりに止められた。 その時脳裏に浮かんだのは… 自粛中さんざん見ていた「サンドウィッチマンの職質コント」 思い出し笑い…

『リトルミル 1992』今は無き蒸留所の希少なモルト。

自宅で何本か、レアなウイスキーを保管している。 別にコレクターではないので、いずれ開栓するつもりだ。 しかし昨今のウイスキー人気、そして高騰を目の当たりにすると、ちょっと戸惑う。 何かの記念日に、少しずつ開けようと思っている。 ところがだ。 こ…

『萬歳楽(石川)』山廃らしい酸と旨みが際立つ酒。

最近「疲れやすいなぁ~」と感じる。 ちょっと前なら 「これじゃダメだ。もっと鍛えないと。」と考えた。 でも今は自分と喧嘩しないようにしている。 疲れたら休む。 回復したら動く。 それでいい。 それが自然だ。 さて、今回は「めでたいお酒」を紹介する…

『スロー・ジン』スローベリー(西洋すもも)のお酒。

私は50代半ばのおっさんだ。 今更ながら、人生「下り」に入ったと感じている。 「上り」はいい。 がむしゃらに突っ走ればいいし、何と言っても「頂上」という目標がある。 「下り」はそうは行かない。 慎重さが求められるし、目標は「安全に下山すること」だ…

『高千代(新潟)』無調整の生原酒をひと夏熟成。

10月になった。 酒税法が改正になり、一部の酒類の税金が変わる。 詳しく知りたい人は自分で調べておくれ。 日本酒は1800mlあたり18円の減税になる。 これで日本酒の消費が盛り上がるとは思えないが… それでも「減税」のイメージはポジティブだ。 さて、今回…