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シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

2024-01-01から1年間の記事一覧

『コールド・デッキ』スティンガー類似のカクテル。

仕事上のストレスの影響か? 常連W氏が「突発性難聴」になったらしい。 聞くところによると、最近多いらしいね、突発性難聴。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Brandy 30ml Sweet Vermouth 15ml Peppermint White 15ml シェークして…

『雨後の月(広島)』澄み切って美しい酒を目指す。

常連M氏は呑むペースが人よりも早い。 よく日本酒で乾杯するが、私が半分吞み終わる頃にはもうグラスを空けている。 ゆっくり呑んだ方がいいのにね。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは広島県呉市の相原酒造。 創業は1875年。 徳富蘆花の随筆より命名さ…

『ベンロマック』スペイサイドで最小規模の蒸留所。

脳トレのため、文字の並べ替えパズルゲームをやっている。 そこで出てきた問題。 【う】【は】【ん】【ー】【ろ】【い】 並べ替えて出来る言葉は? さて、今回はこちらのスコッチ。 ベンロマック蒸留所の創設は1898年。 その後、度重なるオーナーの変更と閉…

『バーボネラ』バーボン薫る上級者向けの一杯。

常連TR氏はノリはいいが、大体において適当だ。 相手の話しに合わせて適当に相づちを打つので、後で困ったことになる。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Bourbon Whiskey 1/2 Dry Vermouth 1/4 Orange Curacao 1/4 Grenadine Syrup 1…

『十水(山形)』江戸時代の仕込み法をアレンジ。

色々な考え方の人がいる。 店のお客様も同様で、意見が合わないことも少なくない。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは山形県鶴岡市の加藤嘉八郎酒造。 創業は1872年。 メインブランドは「大山」 米どころの庄内で「調和」を重視した酒造りを行っている…

『ロサンジェルス』米国生まれのバーボンがベース。

ロサンゼルス・ドジャース、大谷翔平選手の快進撃が止まらない。 打者として前人未到の 50(本塁打)50(盗塁)を達成した(直近では 53-55) 来年は投手としても復帰するようだし、どこまで規格外の数字をたたき出すのやら。 さて、今回はこちらのカクテル…

『エズラ・ブルックス』穏やかなライ・ウイスキー。

円高が進んできた。 日米の金利差の縮小を鑑みると、今後も円高が進むのだろう。 となると経済的、あるいは株価にはデメリットとなる。 ただ物価高には歯止めがかかる(下がる?)可能性はある。 個人的にはそっちのほうが嬉しいかな。 さて、今回はこちらの…

『菊姫(石川)』一切の妥協を排した酒造り。

ウチの店は3階建てビルの1Fにある。 鉄筋コンクリート造なので音漏れは気にならない。 しかし木造だとそうはいかないだろうな。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは石川県白山市の菊姫合資会社。 創業は天正年間(1573~1592)らしい。 一切の妥協を排し…

『アイデアル』理想・極致のカクテルなのか?

夏も終わりだが、ここに来てエアコンが不調だ。 電源を入れると異音がひどい。 いよいよ寿命か。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Dry Gin 40ml(20ml) Dry Vermouth 20ml(20ml) Grapefruit Juice 1tsp(20ml) Maraschino 3dashe…

『アカシア』甘くて重厚な食後向きカクテル。

今年のプロ野球も佳境に入った。 優勝、CS争いが激しくなる中、リーグ4連覇を狙ったオリックスは終戦モード。 過去2年間で中心選手の吉田正尚、山本由伸がメジャーリーグに移籍。 長年チームを支えたT-岡田、安達了一が今季限りで引退。 ひとつの時代の終わ…

『羽根屋(富山)』夜空を彩る花火のように…。

歳のせいか、最近いくつかの作業を同時行うのが苦手だ。 基本ワンオペの自店ではこれが出来ないと結構きびしい。 以前は複数の作業を同時にこなし「1人時間差移動攻撃だ」と得意ぶっていたのだが…。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは富山県富山市の富…

『宮泉(福島)』「酒造り」へのあくなき追及。

全国的に米不足が加速している。 www.yomiuri.co.jp これから本格的な収穫時期を迎える新米は価格が高騰。 せんべいやパックごはんの値上げも相次ぎ、しばらくはこの状態が続きそう。 ではやはり米が原料の日本酒はどうなるのだろうか? さて、今回はこちら…

『加茂錦(新潟)』現代の食卓に合う日本酒を。

年を取ると人の名前が出てこないことがよくある。 著名人でも同じ。 ビジュアルは浮かぶが何故か名前が出てこないのだ。 還暦を迎えたM氏も同様で…。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは新潟県加茂市の加茂錦酒造。 創業は1893年。 伝統を大切に、今の食…

『レミーマルタン』比類なきルーツに根差す。

歳のせいか?最近どうも考え方がネガティブになりがちだ。 還暦を迎えたM氏も同様らしい。 余計なことを気にしないで楽観的に暮らせれば良いのだが…。 さて、今回はこちらのブランデー。 レミーマルタンはフランスのコニャックブランド。 創業は1724年で、30…

『パーフェクト・カクテル』三位一体のカクテル。

年をとると声が出にくくなる。 かすれるような感じで何とももどかしい。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Dry Gin 1/3 Dry Vermouth 1/3 Sweet Vermouth 1/3 ステアしてカクテルグラスに注ぐ。 【ジン4 : ドライ1 : スウィート1】で…

『奥播磨(兵庫)』手造りに秀でる技はなし。

年に一回、常連さんと野球観戦に行く。 球場の座席にはテーブルが無く飲食しづらい。 何か良い方法はないものか。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは兵庫県姫路市の下村酒造店。 創業は1884年。 「手造りに秀でる技はなし」をモットーに純米酒のみを醸…

『ビューティー・スポット』その名も「つけぼくろ」

常連さんたちとバッティングセンターに行こうという話しになった。 たまにはいいなと思いつつも… 視力がだいぶ衰えているのでバットに当たるか心配だ。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Dry Gin 2/4 Dry Vermouth 1/4 Sweet Vermouth…

『まんさくの花(秋田)』旨みのある辛口を追求。

最近、店のコンポが不調だ。 途中で止まったり、音が大きくなったり小さくなったりする。 コンデンサがいかれてるのか? さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは秋田県横手市の日の丸醸造。 創業は1689年。 多様な酒米や酵母を駆使し、個性のある酒造りを行…

『グレンマレイ』コスパ最強のシングルモルト。

ウチの店では以前は宴会を取っていたが、今は休止している。 人員的にも設備的にもキャパが足りなくなったからだ。 確実な売上につながる宴会は貴重だが、現状では再開は難しい。 さて、今回はこちらのシングルモルト。 グレンマレイ蒸留所の創業は1897年。 …

『雅楽代(新潟)』佐渡島から若き蔵元の挑戦。

最近はラブホだけでなくビジネスホテルも設備が充実しているらしい。 私は使わないがズボンプレッサーもだいたい置いてある。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは新潟県佐渡市の天領盃酒造。 1983年に前身の佐渡銘醸が創業。 2008年に現在の天領盃酒造へ…

『シャボーXO』アルマニャックで人気のブランド。

私はラブホテルなるものに行ったことがない。 昔のイメージだと室内が鏡張りで照明がピンクで円形ベッドが回転するとか。 ところが最近のラブホはだいぶ違うらしい。 さて、今回はこちらのお酒。 シャボーはフランスのアルマニャック地方で造られているブラ…

『石鎚(愛媛)』食中に活きる酒造りを目指して。

夏はゲリラ豪雨がしばしば発生する。 暑さが和らぐので嬉しい反面、雷は怖い。 近くに落ちるかも知れないし。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは愛媛県西条市の石鎚酒造。 創業は1920年。 手造りの酒を念頭に「食中に活きる酒」を醸し続けている。 www.…

『オールド・グランダッド』バランスの良いバーボン。

常連M氏は還暦を迎えたが、お年寄りという感じはない。 仕事も現役のコンピューター技術者だ。 まだまだ頑張ってネタを提供してもらわないとね(笑) さて、今回はこちらのバーボン。 「偉大なる祖父」の名を持つバーボンウイスキー。 ラベルに描かれている…

『赤武(岩手)』生まれたままの「NEWBORN」

プロ野球もシーズン真っ只中。 スマホのアプリで野球観戦しながら呑む常連さんも多い。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは岩手県盛岡市の赤武酒造。 創業は1896年。 新しい時代に受け継がれる日本酒を目指し、酒造りを行っている。 www.akabu1.com 過去…

『ブロック・アンド・フォール』甘くて強い一杯。

最近のスマホには便利な機能がたくさんある。 だが58歳の私にはなかなか使いこなせない。 還暦を迎える常連M氏も似たようなものか。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 Brandy 2/6 White Curacao 2/6 Apple Brandy 1/6 Pernod 1/6 シェ…

『山和(宮城)』3つの原酒が奏でる美しい調和。

先日簡単なつまみが欲しくて胡瓜(きゅうり)をスライスして漬け物にした。 暑い時期はサッパリして美味しい。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは宮城県加美郡の山和酒造店。 創業は1896年でブランドは「わしが國」 現在の7代目が特約店限定ブランド「…

『キャプテン・モルガン』ココナッツのパロットベイ。

常連M氏は子供のころ、何度か鼓膜を破ったことがあるらしい。 私は経験ないが、痛いんだろうな~ それにしても鼓膜って再生するんだね。 さて、今回はこちらのお酒。 プエルトリコ産のホワイトラムにココナッツフレーバーを配合したもの。 分類としてはラム…

『メアリー・ピックフォード』アメリカの恋人!?

プロ野球の速報アプリを見ながら飲む常連M氏。 推しチームのチャンスでは応援に熱が入る。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 White Rum 1/2 Pine Juice 1/2 Grenadine Syrup 1tsp Maraschino 1dash シェークしてカクテルグラスに注ぐ…

『羽根屋(富山)』透明感のある夏の限定酒。

リーグ3連覇中のオリックス。 4連覇を目指す今期はいまいち波に乗り切れない。 故障者も多く苦戦する中、今年入団した外国人助っ人はいい活躍をしている。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは富山県富山市の富美菊酒造。 創業は1916年。 小規模ながら手…

『ピーツビースト』蒸留所不詳の個性派モルト。

還暦も近くなると色々とガタが来る。 顕著に感じるのは目だ。 ぼやけたりかすんだり、二重に見えたりする。 さて、今回はこちらのスコッチ。 リリースするのはボトラーズのフォックス・フィッツジェラルド社。 2010年創業の新進気鋭のボトラーズ会社。 「ピ…