K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『ボウモア スモールバッチ』2種類の原酒をブレンド。

4月も半分が過ぎた。

平成もいよいよフィナーレ。

30日は多くの方がカウントダウンをやるのだろうか?

酒屋などでは「令和の乾杯はこのお酒で」的なPOPをよく見かける。

私は今のところノープランだが…。

平成最後の夜は、ともに過ごしてきた家族と一緒に居たいと願う。

 

さて、今日はアイラMalt。

ボウモア スモールバッチ」

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ボウモアと言えば…。

このブログの一番最初の記事で書いた。

2017年の3月。あれから2年か。

自分で言うの何だが、よく続いてると思う(笑)

kimama2016.hatenablog.jp

12年物と並べて。  

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アイラの女王とも言われるボウモア

1779年創業。アイラ島最古の蒸留所

海に面した立地で、潮風や波しぶきを受けながらウイスキーが造らている。

 

ボウモア スモールバッチは…。

ファーストフィル※1と、セカンドフィル※2のバーボン樽で熟成させた、少量生産の原酒を使用。甘くスパイシーな味わいに仕上げたとのこと。

※1(新樽にバーボンやシェリー等を熟成させ、払い出した後の樽)

※2(その空樽で再度お酒を熟成させ、払い出した後の樽)

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試飲は12年物と比較する。

 

色は12年(左)の方が、やや濃いめ。

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香り。

ピートの立ち香はどちらも強くない。

【SB】

やや乾いた印象の香り。

【12年】

しっとり系の香り。フルーティなニュアンスも感じる。

 

味わい。

【SB】

甘みを強く感じる。

直線的な味わいが来て、すっと通り抜けていく。

スモーキーな含み香は弱い。

余韻は適度に鼻孔に残る。

【12年】 

深くしっとりとした味わい。

スモーキーな含み香は、こちらの方が強い。

穏やかな甘みを感じる。柔らかくて優しい。

スモーキーな余韻は思ったよりも短い。

フルーティな余韻もある。

 

個人的には 【12年】の方が好みだ。

ちなみに、現行の12年物は右のラベル。

なんか、リニューアルする度にダサくなっていくような…(失礼)

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・・・・・

平成の30年間…。

23歳から52歳を過ごした30年。

脳裏に浮かぶのは、家族と過ごした日々のこと。

もう一度胸に刻んで、新たな時代を迎えたいと思ふ。

 

おや、いい話しだなぁ~。

 

…たまには、ね。

 

 

※(追記)スモールバッチは製造中止=終売になった。