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シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『旦(山梨)』300有余年の歴史を持つ酒蔵の新銘柄。

早いもので、春のお彼岸だ。

気が付けば「新元号の発表も間もなく。

いよいよ「平成」も本当にラスト。

 

そして4月は「統一地方選挙」があり…

5月には「新天皇の即位」

7月には「参議院選挙」

 

さらに10月に「消費税増税が待っている訳なのだが…。

これ、間に合うの?

未だに良く分からない。

「軽減税率」って結局、どうなった?

「ポイント還元」??「キャッシュレス」???

8%が10%になること以外は、ちゃんと決まってないのでは。

事業者側の準備もあるし…

正直、間に合わない気がする。

 

(個人的な想像だが…)

参院選前に「増税、延期します」って言いそう。

そして衆議院を解散して、その民意を問う「衆参W選挙」へ。

結果、自民党が勝利し、消費税増税は延期に。

その後、景気低迷で上げるタイミングが無く…。

気が付けば、東京オリンピック

少し盛り上がるが、閉幕後に失速。

結局、消費税増税どころではなくなる。

で、ずっと8%のまま…。

そんな未来を想像してしまう。

 

…。

あぁ、またお酒と関係ないことばかり…。

 

今回はこちらのお酒。

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造るのは、山梨県大月市にある「笹一酒造」

1661年に花田屋として創業。

1919年に初代蔵元が笹一酒造と改名。

 

その笹一酒造さんが新しく立ち上げたブランドが「旦(DAN)」

「愛山」を使った純米吟醸酒

精米50%。

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口に含むとすっきりだが、適度に膨らみもある。

米由来?の含み香とテイストを感じる。

後味はスッと消える。

 

全体的に雑味が無く綺麗な酒質で、スイスイ飲める。

やや辛口な印象。

甘みも酸味も、香りも控えめ。

 

主張は少ないが、独特の米感がこのお酒の形を作っている。

 

人肌で。

辛味がやや立つが、料理には合いそう。

すっきり感はさらに増す。

もう少し温めても行けるが、常温から人肌くらいが良さそうだ。

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・・・・・

残りわずかとなった「平成」の時代。

そして新たに始まる時代…。

 

…そんな時代もあったねと

いつか話せる日がくるわ

あんな時代もあったねと

きっと笑って話せるわ

………

まわるまわるよ時代はまわる

延期~延期をくり返し…。

 

 

重ね重ね、失礼…。