今年も桜が満開だ。例年よりも少し早い。
コロナの影響で花見の宴席は自粛だが、散歩くらいはいいだろう。
近所の公園で数日前に撮影した。
7~8分咲きか。
今回は桜のラベルが美しいこちらの一本。
創業は明治19年。
その照井俊男氏のもとで造られる「阿櫻」。
長期低温発酵の秋田流寒仕込みの酒を醸している。
今回の一本は…
原料米は秋田県産の「ふくひびき」
精米60%。
日本酒度+10の超辛口純米酒。
「超旨辛口」のネーミング。
口に含むと「旨さ」より「スッキリ」の印象が強い。
酸が立って、爽やかでキレが良い。
「旨み」は米と熟成の含み香の中に漂う。
温めると一段と酸が立って、さらにスッキリする。
食中酒として秀逸な一本。
ラベルを眺めながら、花見気分で頂きたい。
・・・・・
オリンピックの延期が決まった。
そして東京がたいへんなことになって来た。
散歩すらダメかもしれない。
しかし…東京にもいろいろある。
私が住んでいるのは、東京都でも郊外の田舎町。
人口は少ないし首都封鎖になったって蚊帳の外だ。
だから散歩くらいは良いのでは?
「そういう危機感の無さが…云々」なんて言われそうだが(汗)
いずれにせよ、今後の推移を注視したい。
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