3月も後半。
朝晩は冷え込むが、日中は暖かい日が増えた。
桜も開花し、いよいよ春本番である。
私はとにかく寒さが苦手だ。
厨房では足元から深々と冷気が来る。
辛くてしょうがない。
そんな私の願い事。
クマか?ヘビか?カエルか?
何でもいい。
冬眠するイキモノになりたい。
暖かい土の中で、春まで眠って過ごすのだ。
サウイフモノニ、ワタシハナリタイ…。
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冗談はさておき、お酒の紹介を。
今回はこちらの一本。
滋賀県が開発を手掛けた食用米「みずかがみ」で仕込んだ純米酒。
精米65%。
日本酒度+2、酸度2.2、直汲みの無濾過生原酒だ。
開栓時はかなりの発泡感があった。
細かい泡がグラスの中で立ち昇るのが見える。
口に含むとピチピチと心地よい微発泡感。
テイストはジューシーで芳醇な果実。
白ぶどうのニュアンスか。
甘めに感じるが酸も効いてスッキリ飲める。
ただし日本酒を飲んでる感じがしない。
微発泡の白ワイン!?
開栓から時間がたつと発泡感は薄れ、濃厚な日本酒の味わいに。
米の旨みたっぷりで、少し重く感じるが味わいは深い。
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桜が咲き始める頃…。
例年ならば歓送迎会でごった返しているハズ。
しかし今年は静かな年度末になった。
この状況はいつまで続くのだろうか…。
風ニモマケズ
新型コロナニモマケナイ
サウイフミセニ、ワタシハシタイ…。