最近コロナのことしか書いてない。
ここでちょっと妄想してみるか。
妄想劇場【コロナ後の日本】
猛威を振るう新型コロナウイルス。
世界中に蔓延し、多くの国が国境封鎖に踏み切った。
収束に向かってもその恐怖に取りつかれた人間は容易に封鎖を解こうとしない。
人の移動も物流も滞る。
資源の無い日本にとっては死活問題。
どうなってしまうのか?
数年後…。
工場の多くが国内に戻っていた。
雇用が生まれた。
地方に活気が戻った。
地産地消が当たり前になった。
食料自給率が高まった。
モノを大切にするようになった。
大量生産、使い捨て社会とはおさらばだ。
フードロスはゼロに近づいた。
日本の技術の粋をもって、化石燃料に頼らないエネルギーを実現した。
環境に優しい再生可能エネルギー。
物価が上昇したが皆つつましく生活して乗り切った。
人と人のふれあいが戻った。
助け合い、分かち合う心を取り戻した。
心にゆとりが生まれ、ストレス社会は終わりを告げる。
20XX年、出生率が増加に転じた…。
コロナを契機にいわゆる「グローバリズム」が逆回転を始めたのだ。
それは行き過ぎた資本主義の終焉でもあった。
※あくまで妄想である。細かい矛盾には目をつぶって欲しい。
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今回はちょっと変わった米国ウイスキー。
日本初入荷のバーボン。
ミネラル分を多く含んだ水が採れるワイオミング州で造られている。
アルコール度数44%。
裏ラベルには手書きのシリアル?
丁寧に造られている印象。
さて、どんな味わいだろう。
軽やかな穀物の立ち香。
刺激が少なく優しい口当たり。
フルーティなニュアンス。
バニラを思わせる甘みも穏やか。
全体的にライトで飲みやすいが、ある意味バーボンっぽくない。
ワイオミング州は北米の中西部。
面積は広いが人口は少ない。
こんな感じ。
田舎だな~。
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コロナの影響で、今や日本より欧米が大変な状況だ。
何とか世界中の英知を集結して乗り切って欲しい。