すったもんだあった東京五輪。
開幕してみれば(予想外の?)日本勢メダルラッシュ。
世間は大いに盛り上がっている。
さて、今回はこちらのカクテル。
【スタンダードな処方】
氷を入れたロックグラスにスコッチとドランブイを注ぎ、軽くステア。
比率は【 1 : 1 】【 2 : 1 】【 3 : 1 】など様々。
今回は【1 : 1 】で調製してみる。
使うお酒はこちら。
スコッチはデュワーズ12年。
銘柄の指定は特にない。
ドランブイはスコッチウイスキーをベースに造られたリキュール(別記事で詳しく)
名前の意味は「錆びた釘」
色合いからだろうか?
響きはいいが意味はビミョーだ。
磨けばまた光るとも言えるが。
複雑な薬草の香り。
甘みが強く、ずっしり濃厚な味わい。
口当たりはなめらかで、じわっと染み入る旨みあり。
アルコール感は強い。
このカクテルは時間をかけてじっくり味わいたい。
雰囲気もテイストも、残念ながら夏向きではない。
・・・・・
日本勢のメダルラッシュの要因だが…
- 自国開催の有利さ。
- コロナが酷かった国の選手の調整不足。
- 日本選手のレベルアップ。
と、まぁ色々あるのだろうが、それにしてもやけに多い。
これだけ多いとメダルに対する思い入れがやや薄れる。
苦労してやっと獲れた1個のメダル。
そこに最大の感動が生まれる。
思い出すのは「トリノ五輪」
唯一のメダルが荒川静香の金メダル。
銀も銅もナシのただの1個。
これには日本中が歓喜した。
老いも若きも「イナバウアー」の真似をした(?)
たくさん獲れるのは良いことだが、イマイチ感動が薄い。
(個人の感想なのでご容赦を。)
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