K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『エヴァン・ウィリアムス12年』トウモロコシを原料にウイスキーを造った人が由来です。

 K’s MENU Note

FILE 38

『EVAN  WILLIAMS  12

 

前出のお客様、エライジャ・クレイグ12年までは自分でメニューを見てオーダーしていましたが、そのあとは面倒になったのか、「おすすめのバーボンをロックで」というオーダーに変わりました。

 

そしてお出ししたのがこちら、

エヴァン・ウィリアムス12年」

エライジャ・クレイグ同様、ヘブンヒル蒸留所のウイスキーです。


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 最初に「トウモロコシ」を原料としてウイスキーを作ったとされる

エヴァン・ウィリアムスさん」

にちなんで名前が付けられているとのこと。

エライジャ・クレイグ牧師」といい、

バーボンは人の名前が付けられることが多いのかしら?

 

さらっと見てみると、人っぽい名前は…。

ジャックダニエル」「ジョージディッケル」「ジョンハミルトン」「ヘンリーマッケンナ」…。そんなに多くもないか(苦笑)

 

・・・・・

 

さて、恒例のテイスティング。3日連続でバーボンをちびちびやることに…。

 

このバーボンも

アルコール度数50.5度(101プルーフ

とかなり高めながら、そんな感じは全くさせないくらい、甘くまろやかな口当たり。

それでいてバーボン特有の香味はしっかり感じられて、飲みごたえは十分。

 

そしてもうひとつの特徴は「色が濃い」こと。

他のバーボンと比べても、褐色がかなり濃い方だと思います。

 

下の写真で右がエヴァン・ウィリアムス。

左がエライジャ・クレイグ(赤みがかった色が特徴と言われる)。

どちらも12年熟成。

わかりずらいですが、エヴァンの方が濃い~感じは伝わるのではないでしょうか。

 

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そして前回の記事で書ききれなかった

「バーボンとスコッチの樽熟成の違い」について。

 

バーボンは法律で製法や原料が細かく決められていると書きましたが、

バーボンの熟成は「内側を焦がしたホワイトオークの新樽」で行わなければならない。

新しい樽を使うと熟成が進みやすく、樽の成分が溶出しやすい。

おそらくそこがバーボンの味をストレートに感じる理由なのでしょう。

また、色の濃さは樽の内側の焦がし方によるものと思われます。

焼き加減が各ブランドの商品の特徴に現れるようです。

 

一方スコッチの熟成はというと…、

このバーボンの熟成に使った樽をばらしてスコットランドに運ぶ。

それを組みなおして、スコッチの熟成用に使うのです。

(バーボンは新樽を使わなければならないので、一度使った樽は使えない)

シェリー酒を造った樽も使う。

一度他のお酒を造った樽なので、熟成はゆっくりで、樽の成分の溶出もゆっくり

その分、樽にしみ込んだ成分も溶出するので、より複雑な味になると思われます。

もちろん自然環境も影響します。

 

前回の記事です↓↓↓

kimama2016.hatenablog.jp

 

3連続でバーボンの記事になりました。次の記事は何になるか??

お客様のオーダー次第でございます(笑)

 

本日もお読み頂き、ありがとうございます。