K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。

『エライジャ・クレイグ12年』バーボンの生みの親。

「フォアローゼス」の記事でご登場いただいた男性が飲んだ中からもう1本。

有名ではないが、ネット検索すると…

「バーボンを初めて作ったエライジャ・クレイグ牧師」

としてその名前が出てくる。

 

「バーボンの父」とも称される人の名が付いたお酒。

さぞかし美味しいのだろう。

期待も膨らむ。

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ストレートで。

赤みがかった色が特徴。

バーボンは着色料が使えないので、熟成過程でついた自然な色あい。

 

甘くていい香りが立つ。

バーボンならではの鼻に抜ける香り。

強すぎず、やさしい印象だ。

 

アルコール度数は47度とちょい高め。

口に含むと、甘みを強く感じる。

刺激は少な目で、アフターに鼻腔を抜ける香りも穏やか。

 

改めて感じた「スコッチとバーボンの違い」

スコッチの方が断然味が複雑である。

その複雑で繊細な味を、感覚を研ぎ澄ませながら、探すように飲み進める。

時に加水をしながら…

繊細な上皮を一枚ずつ捲っていって、そこから顔を出す新たな味に感動する。

スコッチ(Single Malt)を飲む時は、それくらい一杯のお酒に集中して飲む。

だからひとりがいい。会話は必要ない。

スコッチと対話してイマジネーションを膨らませる。

 

バーボンは味も香りもまっすぐに感じることができる。

ストレートでもロックでも、High Ballでも味が伝わる強さがある。

だから人とコミュニケーションをしながら飲むこともできる。

それでも十分美味しく飲めて、楽しむことができる。

 

「樽熟成の違い」が大きいのだろう。

次回のバーボンの記事で触れてみたい。

TPOに合わせて、色々なお酒を楽しめたら素敵である。

 

(追記)

このボトルは終売になった。