K's MENU Note

シングルモルトに純米酒、そしてカクテル。ときどき料理。

『ベリー・オールド・セントニック』BARで出逢った貴重なバーボン。今回は番外編です。

K’s MENU Note

『BARで出会ったお酒』

 

先日、知り合いのBARに行った。

私がシングルモルトに出会った店である。 

kimama2016.hatenablog.jp

 

最近は足が遠のいていた。

店の事情で品揃えが変わってしまったのだ。

ウイスキーが減って、ビールが中心になった。

客層に合わせて変化するのは普通で、そこは致し方ない。

が、ちょっと残念…。

 

久々に訪問したら…。

先日、久しぶりに訪問したら、スコッチがちょっとだけ増えていた。

それも、ややマニアックなものが…。

 

マスターによると、

最近は「原酒」にこだわっているとのこと。

カスクストレングス」とも呼ばれる、いわゆる「樽出し原酒」。

「加水」をせずに瓶詰めするので、アルコール度数は60%前後。

しかも「オフィシャル」ではなく「ボトラーズ・ブランド」を集めているとのこと。

郊外の街では、なかなか「ボトラーズ」には出会えない。

面白い切り口だと思う。

 

そしてマスター曰く。

「加水された40%のものを飲むなら、60%の原酒に自分で加水した方が絶対旨い!」

なるほど。

これはちょっと目から鱗だ。

まだまだ深い。新しい楽しみが増えた。

 

そして頂いたお酒が…。

「カリラ 8年 インプレッシヴ・カスク 2008」

アルコール度数 59.0%。

1ショット 1,300円。

 

原酒は、加水しないので、出荷する本数が少ない。

その分、価格は高くなる。

60%のお酒を加水して40%にすると、量は1.5倍くらいになる。


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ストレートで、加水をしながらチビチビと。

度数が度数だけに、飲むのに時間がかかる。

店的にはどうなのか?

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乾燥イチジクをつまみながら。

 

そして珍しいバーボンを出してくれた。

「ベリー オールド セントニック 12年 エンシェントカスク

ヘブン・ヒル蒸留所の原酒を独自に熟成、瓶詰め。

わずか3人で、全て手作業で行っているとのこと。

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何とも味があるラベルデザイン。

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バーボンとしては長めの熟成期間。

穀物の印象をしっかりと感じる、野趣溢れる辛口バーボンだった。

これを飲むと、最近のバーボンは「甘口」が多いのだと感じさせられる。

 

格安で飲ませてもらったが…。

後で調べてみたら、ボトル1本20,000円近くしている。

貴重なお酒をいただき、感謝。

 

最新のボトルは8年熟成。